ミニマリスト三原則
「三原則」って聞きますよね。例えば非核三原則「持たず、つくらず、持ち込ませず」昔学校で習ったりしませんでしたか?
3つに絞っているのは、覚えやすいから、っていう説もあるくらい。
「3人よれば文殊の知恵」とか、とにかく「3」にまつわる事柄って、多いです。
ところでふと思ったんですが、ミニマリストもこの三原則、当てはめていいんじゃないかって思うんです。
ミニマリストは「必要最低限のモノで暮らす人」という大前提はあるけれども、では具体的にどうすればいいか?で悩むこと、ありますよね。
そして色々、わたしも含めて、「ミニマリスト論」を展開するけども、もっとこう、わかりやすい指標みたいなモノがないかな?って。
いろいろご意見はあると思いますけど、ここで「ミニマリスト三原則」を提唱したいと思います。
はい。
・持たず
・買わず
・持ち込ませず
出来るだけシンプルに、そして出来るだけ某三原則から変えずにオマージュするとこんな感じになりました。
賛否両論あると思いますが、とりあえず、これでいきましょう。
持たず
これはもう、ミニマリストにとっては基本中の基本ですよね。必要なモノ以外は「持たず」というスタンスです。
これを崩すとモノはどんどん増えていきます。
「持たず」に済む方法を考えて日々生活する。この心がけがないと「あ〜。これ必要だよね、だから買う」ってなっちゃいます。
これがなくても、生活が成り立つとか、これ無くして、あれと兼用できるとか、日々工夫と、整理をしていくと、モノは減っていきます。
持たずにすませるにはどうしたらいいか?考える必要がありますよね。
買わず
次は「買わず」。はい。買わずに済むにはどうしたらいいか?上の「持たず」にも繋がるタイトルですが、必要以上に「買わず」今あるもので、すます。
代用できるモノがあれば、それで代用する。
「全く買わない」のは「生活が成り立たない」ので、本当に必要なモノだけ買って、あとは「買わず」を貫き通す。
これができるようになると、かなりモノが減ってくるように思います。
持ち込ませず
最後が「持ち込ませず」です。これは某三原則と変わりませんし、果たしてミニマリストに関係あるのかな?って一瞬思いますけど、実は超重要です。
「持たない」とか「買わない」というのは自分の意思でできることです。
だけど「持ち込ませず」というのは、大抵「相手から何かをもらう」という行為にが発生したときに考えなくてはいけないことです。
これをNoというのは、結構ハードル高い。
「タダだから貰っちゃおう」「無料でお配りしています」なんていう言葉、かなり甘い誘惑ですよね。
例えば街角で配っているポケットティッシュ。安易にもらうと、気がついたら大量に所持しているなんていうことありませんでしたか?
わたしも「もらい癖」がついていたので、お恥ずかしい話「売ってもいいくらい」大量に溜め込んでいた時期がありました。
街角でもらうだけじゃなく、人間生活を営んでいると、時々「これ、あげる」といって「タダでもらう」機会も少なくありません。
これを「はいはい〜。ありがとうございま〜す」って安易にもらっていると、ティッシュだけじゃなく、モノはどんどん溜まっていってしまいます。
まぁ、人付き合いもあるから「もらわない訳にもいかない」ということはあるでしょう。
でもね。
もらい癖が付いていると、なんとなくまたもらっちゃう習慣がついてしまうし、また、人から貰ったものって、なんだか捨てにくいですよね。
受け入れてしまうと、モノはドンドン増えてしまう。だから「持ち込ませず」も超重要なんですよね。
まとめ
「ミニマリスト三原則」を提唱しました。「持たず、買わず、持ち込ませず」です。某三原則を参考にしたので、覚えやすいと思います。
三原則をきっちり守っていけば、自然とモノは減っていくと思います。
まぁ、おおっぴらにお題目のように唱えなくても「心の中に留めておく」だけでもいいと思います。行動するのは、自分ですからね。
ミニマリスト三原則、つまづいた時は思い出してみてください。
それでは、また。