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女医が教えるヤクルト1000の真実

こんにちは、女医YUKOです
あっという間に今日から12月‥!(毎月言ってる)

今後の医師としてのキャリア、起業なども含めやりたいことはたくさんですが、目の前の仕事にも追われる日々!でも少しだけ具体的なビジョンを描き始めた2024年です

産業医は、月に1回安全衛生委員会へ出席しますが、そこで健康に関する講話を依頼されることが多いです
今月は「脳腸相関」と腸内環境の整え方についてお話しました

こういうのドクターによっては好き嫌いあるんでしょうけど、私は知らないことを調べたり資料作りは好きなので、毎月楽しくやってます

(忙しい方は先にまとめをどうぞ🙌)

1.そもそも脳腸相関とは?

私たちは緊張すると腹痛や下痢になりますが、逆に腸の調子が良くないと落ち込んだり寝不足などメンタルにも影響が出ます
セロトニンという幸せホルモンの9割以上が腸に存在しているのも、意外と感じる人もいるかもしれません

なので、メンタル安定のために運動やご機嫌ルーティンを頑張るのももちろん良いのですが、実は腸内環境を整える方が近道なこともあるのです

"腸内環境を整える"とは、乳酸菌などの善玉菌を増やし、悪いガスを産生しうる悪玉菌を減らすこと
→すなわち、1000億個の乳酸菌の含有に成功したヤクルト1000を飲めば、手っ取り早いのでは?というお話です

2. 医学生が犠牲(対象)になった実験

ヤクルト1000のメンタル緩和や睡眠改善効果は、研究によってちゃんと裏付けられています

医学部は6年制で、毎年の進級は命懸けです
大学によっては留年率が半分近いところもあるとか‥!
私の大学は1クラス100人中5-10人ぐらいが毎年留年していましたが、そもそも"全国の超進学校の超トップレベルを集めたような集団で、必死に勉強して9割がパスする"試験はヤバいんですよ‥笑
(私も再試になったときはストレスで生理が止まりました)

そんな医学生(どんなだよ)、特にシビアな4年生の進級試験前に、ヤクルト様のこんな研究が行われたんですね

https://www.yakult.co.jp/yakult1000/

コルチゾールはストレスに比例して唾液中に分泌されるホルモンですが、その他ストレスの自覚や睡眠の質も含めてヤクルト1000を飲んだ群は明らかに良い結果になっていますね‥!
(ヤクルト1000すげー!抑うつなどの多い冬の間だけでもこれ飲んでたら無敵ですな)

3. ヤクルトだけじゃないけど腸内環境を整えましょう

やっぱり腸内の善玉菌(乳酸菌など)を増やす必要があるので、お勧めは発酵食品ですね
納豆、味噌、漬物、キムチ、ヨーグルトなどを毎日摂るようにしましょう
また、善玉菌の餌になるのは食物繊維なので、オートミールやごぼう、アスパラなどもお勧めです🫶

また物理的に腸が動きやすい習慣が望ましいので、朝の起床後はコップ1杯の水を飲んだり、身体を捻るストレッチや運動で腸を刺激することも大切
日中も温かい飲み物やスープを摂るように心掛けると、お通じはもちろん色んな体調が良くなることでしょう

今日は、医学的根拠に基づく腸のお話でした♡
最後まで読んでくださりありがとうございます🙇‍♀️

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