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CFOの事業計画作成方法:数字の羅列ではなく、エクイティストーリー/事業戦略/組織戦略/キャッシュフローがそれぞれバランス良くかつ合理的に作られているのかということ

資金調達を実施していく上で、ピッチをして終わりではありません。
ピッチの後にデューデリジェンス(以下、DD)が必要になります。

DDで当たり前に必要になる項目、事業計画。
この事業計画にもいろいろなレベル感があります。
・通期全体のザックリシュミレーション
・月別の横並びにした事業計画
・進行期の何%アップのような事業計画
・・・・

これらでは投資家は納得できません。
仮に提出したとしても、再度作成してくださいとなります。
(もちろんピッチの中で事業計画を説明時にいろいろ質問があります)


では、どういう事業計画が良いのか!?
1.進行期をいれて5年分作成されている
2.売上に対してKPIが設定されている
3.売上はPITCHで説明していることが盛り込まれている
4.投資家が魅力的と考える売上成長をしている
5.売上成長に対して、合理的な人員配置ができている
6.販管費が事業とリンクして記載されている
7.各KPI、コストに対して必要な意味合いを合理的に説明できる
8.必要資金に対して、必要な今回調達額との差異がない
9.キャッシュフローが良くなっていく
10.ファクトを基にしている




この10点を絶妙なバランスで組み立てていかないといけません。
もちろん未来の話ですから、合理的、論理的にいかない部分もあります。
しかし、
投資家から、もちろん蓋然性が高いと思われるようでなければいけません。

蓋然性が高くなければ高くないほど、本来、ピッチ前に整理できたような
質問に終始し、結果的に投資を受けられなくなる可能性が高まります。

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