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藤井風 専科

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注目の藤井風をあれやこれやと考察、分析するマガジン
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記事一覧

藤井風スタジアムライブから学ぶ超一流のサービス

これは5つ星ホテル「リッツカールトン」の全従業員が常に携帯している”クレド(企業理念・信…

wild orange
4週間前
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藤井風「満ちてゆく」は人生の万能曲

映像作品において、主題歌が監督やキャストと同等にあるいはそれ以上に注目されることも多い。…

wild orange
7か月前
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藤井風「満ちてゆく」MVに秘められたもうひとつの物語

*この記事中の画像はすべて上記MVの抜粋です 3月15日にリリースされた藤井風の「満ちてゆ…

wild orange
8か月前
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米津玄師と藤井風、真逆の魅力を徹底比較

米津玄師のデビュー時、Rockin'onJapan編集長は”10年に1人の天才”だと驚愕し、次々とヒット…

wild orange
10か月前
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藤井風のWORKIN'HARDでちょっと泣いた

 いきなりだが、正直に告白する。藤井風に対し少しだけ行き詰まりを感じていた。もっと言えば…

wild orange
1年前
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藤井風のユニークすぎる曲名

 曲名というのは言わば商品名である。曲の世界観を表現しつつ、記憶に残るインパクトがあるか…

wild orange
1年前
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藤井風ライブツアー 【2/14横浜アリーナ】 レポと言う名の感想文

確かな音楽性に裏打ちされた有機的ライブ 藤井風のライブは文字通り”なまもの”であり”生き物”であり極めて再現性の低いものだ。  以前、某アーティストの完璧にパッケージされた見事なショーを観たことがある。精密機械のように歌い踊り、計算され尽くした演出やバックバンドとの一糸乱れぬシンクロっぷりに舌を巻いた。きっと、このパフォーマンスはいつでもどこでも変わることなく100%再現されるのだろう。  誤解しないでいただきたいのは、藤井風ライブの再現性の低さとは完成度が低いと言う意味

【ネタバレ注意】藤井風ライブレポート!1/15 at さいたまスーパーアリーナ:後編

まずはこちらの前編からお読みいただけると幸いです↓  と、前半のMCでも語っていた通り、さ…

wild orange
1年前
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【完全ネタバレ】藤井風ライブレポート!1/15 at さいたまスーパーアリーナ:前編

 さいたまスーパーアリーナの最大キャパは37000人。藤井風「LOVE ALLアリーナツアー」はこの…

wild orange
1年前
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藤井風に見るミュージシャンの心・技・体

 スポーツ分野でよく使われる「心技体」という言葉がある。この言葉を少々”拡大解釈”してミ…

wild orange
1年前
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この時代に藤井風のgraceが必要な理由

 今では誰もが口にする「癒し」という言葉は、90年代に入ってから様々なメディアに出現してき…

wild orange
2年前
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速報!!藤井風ライジングサンロックフェスレポ

 北海道で開催中のライジングサンロックフェスティバルに、Vaundyの代打として藤井風の出演が…

wild orange
2年前
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藤井微風の意味がやっと腑に落ちた件

 2022年の書き初め、藤井風が慣れた筆運びで書いた言葉は、「藤井微風」だった。  微風とい…

wild orange
2年前
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イントロが短くないと売れないって本当?米津玄師、優里、YOASOBI、Official髭男dism等で検証 

昭和〜平成のヒット曲のイントロは平均17秒 昨今「J-POPのイントロが短くなっている」というデータや記事をよく見かけるようになった。実感としてそんな気もしないでもないが、本当にそうなのか?ちょっと気になったので調べてみた。 *秒数は筆者がiPhoneのストップウォッチで手動計測したので多少の誤差は容赦ください。  まず、昭和〜平成のヒットチャート上位20位を見ると、イントロがないのはサザンの「TSUNAMI」だけで、10秒未満の曲は全体の3割(6曲)。平均では17.5秒