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企業アーキビストとして意識すべきこと
私は自分が大学で学んだ歴史学を活かした仕事をしたいと思い、様々な挫折と経験を経た後、歴史学の知見を役立てた企業アーカイブ構築支援事業をしています。
そんな職業があるんだ!アーカイブ構築を専門的に行う人のことを"アーキビスト"と呼びますが、それを企業にて実施する人を「企業アーキビスト」「ビジネスアーキビスト」「コーポレートアーキビスト」などと呼びます。私は企業のアーカイブ"構築支援"を専門としてい
企業アーカイブをより知ってもらうためには
私にとっても、2020年は様々な状況が一変してしまうほど、激動の1年であったことは言うまでもありません。この1年を経験した上で、改めて私が本職としているアーカイブ事業の今後の目標を考えていきたいと思います。
先の見えない時代だからこそ 企業におけるアーカイブは、企業ブランディング、内部統制など、企業が成長するために必要不可欠な取り組みであり、これまでに企業が蓄積してきた資産(特に無形資産)を把握
私とアーカイブとの出会い
歴史はビジネス上役に立つ学問なのか!?私のアーカイブ事業における原点は「歴史学は世の中に役立つ学問なのか」という問いにあります。私は大学では歴史学を専攻しており、歴史学を用いた仕事をしたいと日々考えていました。
きっかけは鉄道検査資料の整理私とアーカイブの出会いは、私が某鉄道会社に出向することから始まります。出向先では、親会社の検査部門内に保管されている土木構造物検査資料の整理について関わる機会
はじめまして。仕事に関わること、思ったこと考えたことを書いてみたいと思い始めてみました。
基本的には、「歴史の話か」、「企業アーカイブの話か」、「組織の話か」になるかと思います。良い交流ができるとよいなあ。