ちょっとした新しいスタート
今朝思い出したから書いておこう。
2021年の秋、パニック発作も限界にきていて
睡眠導入も困難で、もう崖っぷちに立たされていた。
安心なはずの家で過ごしているだけでも胃が陣痛みたいな収縮。思い出すだけでも怖いからやめとこう。
もうこの状態では子供の世話はできませんと泣きながらパパに告げた。
それで、カウンセリングに言ったらと言われて、もう限界に来たら行こうとメモしていた先生のところへ行ってみた。
でも、体がボロボロすぎて、人と話すってことでのストレスで体調が悪化。
それで鍼灸師さんのところへ駆け込んだ。
私のメールの文面でだいぶ緊急事態なことが伝わったらしくすぐに受けさせてくれた。
初回のカウンセリングと施術のあと
わたしのもう治る希望もなかったからだが、帰りの電車ではちょっと笑えるくらい復活していた。気持ち的にはもう初回で7割治ってた。それから数カ月通った。いまも何かあればお世話になっている、とても大切な場所。
それで、今朝思い出したのは鍼灸師さんとのいつもの楽しい会話の中で、散歩してみたら?と言われたこと。そのころオンラインでヨガの早朝レッスン受けていて
早起きはできるようになっていたので、散歩かあと思いながら近くの土手に出てみた。
そしたら素晴らしい景色が繰り広げられていて、毎朝の楽しみになった。
それをまた鍼灸師さんに話したら、ホノルルマラソンに日本で参加できるのを勧められて、それは、歩いても走ってでも42.195KMを期間内にアプリ内でゴールできればよいもの。早速登録して歩き切った。あとからメダルがハワイから送られてきた。
それで、
今朝なにを思い出したのかというと、ちょっとした新しいスタート。
それがとっても大きな今になること。それはちょっとしたことでよいってこと。
それが2024年の今、元気なわたしがわかること。
文学フリマ東京38に出店します
出店名 soul voice town