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検査結果に「正常」はない

毎週日曜日は、駆け出しのセラピストや治療系セラピストを目指す方に向けて、治療のヒントになる言葉を配信しています。

自分も含め、改めて考えることで治療につながるキッカケになればと思っています。

立場やジャンル、レベルにより、一言に含まれる【意味】は変わってくるとは思いますが、きっとどの先生にも役立つ言葉になると思います。


検査にあるのは(+)(-)

「検査結果に正常はない」と言うと、「以前健康診断の結果に『心電図:正常』ってあったよ」などのご意見をいただくことがあります。

しかし、これらは「〇〇~〇〇の範囲だから正常」「この検査では△△に不具合がなければ正常」などの一定の基準を目安に正常と記載しているだけにすぎません。

むしろ私たちセラピスト、とりわけカイロプラクティックを訪れる方々は、

・検査して正常と言われたけど、具合が悪い
・検査結果に基づいた治療を受けているけど、改善しない

などの悩みを抱えていることから、「正常」を言葉のまま受け取ってはいけない職業になります。

では、どのように捉える必要があるのか?

<今週の課題>
なぜ検査結果に「正常」はない、と考える必要があるのか?

今回の課題は、医師からすると当たり前のことですが、私たちセラピストからすると「?」が浮かびやすいものの1つだと思います。

知識は財産となり、ライバルに大きな差をつけることができます。ぜひ一緒に学んでいきましょう。


今回の答えは、6/13(火)の「セラピストに向けて有料配信(500円/月)」でお伝えします。

答えを知る前に、かならず自分なりの答えも考えておいてください。
考えることが大きな成長につながります。

もちろん答えがわかった方は、この課題をあらためて思い返し、今日からの臨床に活かしてください。

それではまた

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