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検査結果「正常」と言われ、困るのは患者さん。本当にそれでいいの?

火曜日は、「カイロ学生時代に書き留めていたメモ」「臨床から得た経験」と、そこからの気づきを、【治せるセラピストを目指す方】への有料配信しています。

無料では手に入らない知識や、その使い方を中心にまとめています。
情報をうまく活用し、一緒に成長していきましょう。


今回は日曜日に予告していた、⇩の答えをお伝えします。

<今週の課題>
なぜ検査結果に「正常」はない、と考える必要があるのか?

今回の情報は、「いくら検査しても『正常』な患者さんを治したい先生」の助けになる知識です。

知識は財産となり、ライバルに大きな差をつけることができます。ぜひ一緒に学んでいきましょう。


検査にあるのは(+)(-)

「検査結果に正常はない」と言うと、「以前健康診断の結果に『心電図:正常』ってあったよ」などのご意見をいただくことがあります。

しかし、これらは「〇〇~〇〇の範囲だから正常」「この検査では△△に不具合がなければ正常」などの一定の基準を目安に正常と記載しているだけにすぎません。

しかし私たちセラピスト、とりわけカイロプラクティックを訪れる方々は、

・検査して正常と言われたけど、具合が悪い
・検査結果に基づいた治療を受けているけど、改善しない

などの悩みを抱えていることから、「正常」を言葉のまま受け取ってはいけない職業になります。

では、どのように捉える必要があるのか?

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