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SAPを学ぶためにおすすめの本/書籍7選
今回はSAPに関するおすすめの本/書籍を7冊紹介していきます。
SAPとは
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SAP(Systems, Applications, and Products in Data Processing)はドイツに本社を持つ世界的なソフトウェア企業であり、企業向けの統合業務ソフトウェア(ERP: Enterprise Resource Planning)の開発で広く知られています。
SAPは企業がビジネスプロセスを効率的に管理するために必要なソフトウェアを提供しており、財務、販売、製造、人事管理など、あらゆる業務を統合的に管理できる機能を持っています。
SAPの案件を探すならクラウドワークス テック
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SAPのおすすめの本/書籍7選
世界一わかりやすいSAPの教科書 入門編
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世界一わかりやすいSAPの教科書 入門編はSAP(Systems, Applications, and Products in Data Processing)を初めて学ぶ人向けに、基礎から実務に活かせる知識をわかりやすく解説した入門書です。企業の業務プロセスを効率化するために多くの企業で採用されているSAP ERPシステムの基本的な概念や操作方法、各モジュールの概要などを丁寧に説明しています。初心者がSAPの全体像を理解し、実務に活かすための最初のステップを踏み出すために役立つ内容が詰まっています。
SAPの全体像や基本的な概念が、初心者にもわかりやすく解説されています。ERPシステムの仕組みや、SAPがどのように業務プロセスを支援するかを丁寧に説明しており、初めてSAPに触れる人でも迷わずに学べる構成です。
SAPの理論的な説明だけでなく、実務でどう活用できるかに焦点を当てた内容が特徴です。実際の業務で役立つ操作方法や、各モジュール(FI、CO、MM、SDなど)の基本的な機能が紹介されており、実際にSAPを使う場面を想定して学べます。
業務系ITサービス業界でセールス部門に数年携わっている若輩者です。真面目に「基幹業務」まわりを理解しようとしたときに、どこから始めようか…?と思い、ひとまずSAP全体像を知れたら足掛かりになるかな?と読み始めました。
読んだ感想としては、期待以上にわかりやすかったです!全体像を、わかりやすくイメージできる例で書いてくださっているため、同僚・後輩にはひとまずお勧めしたい一冊です。
図解入門 よくわかる最新SAPの導入と運用
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図解入門 よくわかる最新SAPの導入と運用は企業の業務効率化を支援するERPシステムであるSAPの導入から運用までを、図解を使ってわかりやすく解説した実務書です。SAPを企業に導入するためのステップや、導入後の運用に関するノウハウが紹介されており、特にSAPの導入プロジェクトに携わる担当者や、SAPの活用を目指すビジネスパーソンに役立つ内容が詰まっています。
SAPの導入プロジェクトにおける基本的な流れが、詳細に説明されています。プロジェクトの計画立案から要件定義、設計、開発、テスト、導入までの各段階が順を追って解説されており、導入に必要な具体的なタスクや注意点が学べます。
システム導入後の運用フェーズでの課題や対策についても詳しく触れられています。運用保守や、トラブル発生時の対応方法、日常的なメンテナンスのポイントなど、運用を安定させるための実践的なアドバイスが含まれています。
私は4~5年間 要件定義~開発~保守 の領域(モジュールはSD,PP,MM,PS,FIが主)で業務要件を積んできましたが、様々な事柄をなんとなく自分なりに理解して進んでいました。
しかし、本書を読んで答え合わせや伏線回収ができて、より理解が深まり、自信をもって仕事をすることができるようになりました。
私のような経験を積んだ方がよりキャリアアップするために最適だと思います。
SAP ABAPプログラミング入門
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SAP ABAPプログラミング入門はSAPシステムで使用されるプログラミング言語ABAP(Advanced Business Application Programming)**の基本を学ぶための入門書です。SAPを活用するためのカスタマイズや拡張機能を開発するために必要なABAPプログラミングの基礎から、実際の開発で使える技術までを段階的に学べる内容となっています。ABAPに初めて触れる人でも理解しやすいように、具体的な例やコードを交えながら解説されています。
ABAPのプログラミング言語としての基本文法や構文を初歩から学べます。変数の定義、条件分岐、ループ、データ操作などの基礎的なプログラミング要素が詳しく説明されており、初学者でも理解しやすい内容です。
単なる理論的な説明だけでなく、実務に役立つ具体的な開発例が多く含まれています。これにより、ABAPを使って実際にどのようなプログラムを作成するのか、どうやって業務システムをカスタマイズ・拡張するのかが具体的に学べます。
ABAP言語を理解する上で必要な情報が纏まって書かれています。
開発経験者の立場から何を覚える必要があるか整理されています。
集合教育が難しい今日の状況下でSelf studyにピッタリの本だと思います。
SAP 会社を、社会を、世界を変えるシンプル・イノベーター
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SAP 会社を、社会を、世界を変えるシンプル・イノベーターは世界中の企業や社会に影響を与えているドイツ発の企業、SAPの成長と進化の軌跡を辿り、そのイノベーションの核心に迫る本です。SAPがどのようにして世界有数のソフトウェア企業となり、企業のデジタル変革を支えてきたか、その背景にあるビジネスモデル、技術革新、経営戦略などを詳細に解説しています。また、企業だけでなく、社会全体にどのような影響を与えているかについても議論されています。
1972年に創業したSAPの成長の歴史が紹介されています。特に、ERPソフトウェアの分野でどのように市場をリードしてきたのか、企業が抱える複雑な業務課題をシンプルに解決するためのソリューションを提供してきた過程が描かれています。
イノベーションがどのようにSAPの成功を支えてきたかが詳しく説明されています。特に、S/4HANAのような最新の技術革新や、クラウドソリューションの導入など、SAPが業界で革新的な地位を確立してきた要因について深く掘り下げられています。これにより、デジタル変革時代に企業がどのように適応していくべきか、示唆を与えています。
SAPの40年超の変遷を簡潔に現在を丁寧に未来を興味深く、書かれています。
「SAPって、名前は聞いた気がする。」「うちの会社のシステムSAPって言ってたよなぁ。」って方には特にオススメです。
ちょっと、分厚いですが、意外にすぐ読めます。
図解入門 よくわかる 最新 SAP&Dynamics 365
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図解入門 よくわかる 最新 SAP&Dynamics 365は企業向けERPシステムの2大巨頭であるSAPとMicrosoft Dynamics 365の基礎と、それぞれの違いや特徴を分かりやすく解説した入門書です。ERPシステムの選定や導入を検討しているビジネスパーソン、またはIT部門の担当者向けに、両システムの概要、機能、活用方法を図解で解説しており、どちらのシステムを採用すべきかを理解する助けとなる内容が盛り込まれています。
本書の最初ではERP(Enterprise Resource Planning)の基本的な概念について解説し、SAPとDynamics 365がどのような役割を果たしているかが説明されています。ERPシステムの導入が企業の業務プロセスにどのような影響を与えるかを理解するための基礎が学べます。
SAPとMicrosoft Dynamics 365のそれぞれの特徴や違いを、機能面、導入コスト、運用面で比較しています。どちらのシステムが自社のビジネスに適しているかを判断するために役立つ具体的な比較ポイントが紹介されており、システム選定に迷っている企業にとって貴重な情報となっています。
SAPとDynamics365の二つのERPに深い経験のある著者が、その設計思想から導入の際の留意点、ユーザ、IT部門の疑問迄を広範囲に説いている。
具体的にSAPを使うマニュアルでは無いが、このような理解があるか無いかでスムーズな導入が出来るかどうかは随分と違ってくる。
特にユーザよりも上位職のファイナンスやロジスティック部門の人には是非読んでもらいたい一冊です。
SAP担当者として活躍するための ERP入門
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SAP担当者として活躍するための ERP入門はERPシステム全般についての基礎知識と、特にSAPを扱う担当者として業務で活躍するための実務的なスキルを学べる入門書です。ERP(Enterprise Resource Planning)システムの基本的な仕組みから、SAPの各モジュールの使い方、導入・運用のポイント、実務で活かすためのヒントが網羅的に解説されています。SAPの初心者だけでなく、ERPの基礎を学びたいビジネスパーソンに向けた一冊です。
ERPの概念を初歩から解説し、企業における業務プロセスを統合し効率化するためのERPの役割を説明しています。特に、ERPがどのように企業運営に役立つのかを理解するために、基本的な用語や仕組みをわかりやすく解説しています。
SAP ERPシステムの全体像を把握するため、各モジュール(財務管理、販売管理、購買管理、在庫管理など)の基本的な機能や、その業務での役割が説明されています。これにより、SAPがどのようにして企業のあらゆる業務プロセスを支援しているかが理解しやすくなっています。
この本はERPって何?SAPとは?という所から始まっておりERP初心者の私にとってとても入り込みやすかったです。
1つ1つのわかりにくい単語に対しても、下段に注釈があり丁寧に分かりやすく書かれています。
また、全ページカラーで図解やSAP実機の画面などが載っているためイメージが掴みやすい内容でした。
これからERPやSAPに触れる人に是非オススメしたい本です。
SAP担当者として活躍するための FI/CO入門
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SAP担当者として活躍するための FI/CO入門はSAPシステムの中でも特に重要なモジュールであるFI(財務会計)とCO(管理会計)**について、基礎から実務に役立つスキルまでを学べる入門書です。財務と管理会計のプロセスを理解し、SAPを活用した企業の経理や会計業務を支えるための知識を得ることができ、初心者から実務で活躍したい担当者までを対象とした内容となっています。
SAPのFI(財務会計)モジュールとCO(管理会計)モジュールの基本的な機能や役割が詳しく解説されています。特に、企業の経理や財務、コスト管理のプロセスをどう効率化するかに重点が置かれており、ERPシステムに馴染みのない読者でも理解しやすい構成です。
FIとCOモジュールの操作手順が具体的な画面やトランザクションコードとともに解説されています。これにより、初心者でも画面操作やデータ入力をスムーズに習得でき、実務で即戦力となるスキルが身に付きます。
ERPシステムの導入や再構築を考えている方にとって、この本は絶対に欠かせない一冊です。エンジニアやプログラマ、ロジ系のコンサルタントの方々が直面する会計の壁を、この本がしっかりとサポートしてくれます。
まず、本書は会計業務の基礎をわかりやすく解説しており、簿記の技術や儲けの計算方法、会計基準などの法律の概要を丁寧に説明しています。これにより、会計の基本をしっかりと押さえることができます。
ので、会計知識がない方でも安心して読み進められるように工夫されており、ERPシステムの導入や再構築に携わる全ての方にお勧めします。
電子書籍を読むならAmazon Kindle Unlimitedがおすすめ
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Kindle Unlimitedとは、Amazonが提供する電子書籍読み放題サービスです。
Kindle Unlimitedの料金は、月額980円(税込)で利用でき、30日間の無料お試し期間があります。技術書であれば、1冊1,000円以上する本が多いため、1冊読むだけで月額料金の元を取ることができます。
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さらには200万冊以上の電子書籍が読み放題です。初回30日間は無料体験があるので合わなかったら無料期間中に退会してしまいましょう。
移動中や作業中に読書するならAudibleがおすすめ
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Audibleは、Amazonが提供するオーディオブックおよびオーディオコンテンツの配信サービスです。
書籍の朗読版(オーディオブック)や、ポッドキャスト、オリジナルの音声コンテンツをスマートフォンやタブレット、PCなどで聴くことができます。本を読む時間が取れない場合でも、通勤中や家事をしながら本を「聞く」ことができる。
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Audibleの料金は、月額1500円(税込)で利用でき、30日間の無料お試し期間があります。サービスをお試しで使ってみて、合わなかったら無料期間中に退会してしまいましょう。
SAPについて動画で学ぶ
【著者が教える】SAPを学ぼう1~最新のS/4HANAの全体像と特徴~
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【著者が教える】SAPを学ぼう1~最新のS/4HANAの全体像と特徴~は最新のSAP S/4HANAについて、基礎からしっかり学べる講座です。SAPのエコシステムに興味がある初心者から、業務でSAPを活用したい方まで、幅広い受講者を対象としています。この講座では、S/4HANAの全体像や主要な機能、ビジネスプロセスへの適用例について丁寧に解説しており、SAPの基本を理解する上で非常に役立つ内容となっています。
最新のERPシステムであるS/4HANAの全体像を学ぶことができます。S/4HANAの基本的なアーキテクチャ、インメモリーデータベースの仕組み、クラウド対応など、基礎的な知識を学ぶために最適です。
【ERPの基礎のキソ】SAP担当者として活躍するための入門~動画で学べるERPの概要から仕組みまで~
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【ERPの基礎のキソ】SAP担当者として活躍するための入門~動画で学べるERPの概要から仕組みまで~はERPシステムの基礎から学び、特にSAPを扱う担当者としてのスキルを身に付けたい方に向けた講座です。ERPの概念や仕組みをわかりやすく解説しており、初心者でも理解できる構成になっています。SAPの基本的な役割やビジネスプロセスの統合、システムの運用方法について、実務で役立つ情報が学べる講座です。
ERPの基本的な概念や、なぜ企業にとってERPが重要なのかを学びます。講座では、ERPの目的、ビジネスプロセスの統合、各部門間での情報共有の重要性について、わかりやすく解説しています。
SAPのおすすめのUdemy講座もまとめています。
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