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人事を学ぶためにおすすめの本/書籍7選

今回は人事に関するおすすめの本/書籍を7冊紹介していきます。


人事に必要なこと

人事部門は組織の中で「人」を中心に戦略を設計し、運用する役割を担っています。以下に、人事の基本的な役割と、その実現に必要なスキルや知識をまとめます。

採用と人材戦略
労務管理と法令順守
評価と報酬制度の設計
人材育成とキャリア支援
組織開発とエンゲージメント向上
データ分析とHRテクノロジーの活用
メンタルヘルスとウェルビーイング
経営視点での戦略策定


人事を学ぶためにおすすめの本/書籍7選

図解 人材マネジメント入門 人事の基礎をゼロからおさえておきたい人のための「理論と実践」100のツボ

図解 人材マネジメント入門 人事の基礎をゼロからおさえておきたい人のための「理論と実践」100のツボは人材マネジメントの基本から応用までを、初心者でも理解しやすい形で解説した一冊です。図解や具体的な事例が豊富に盛り込まれており、人事業務や組織運営に携わる人にとって役立つ内容となっています。採用、評価、育成、エンゲージメント向上といった主要なテーマを網羅しつつ、実務に即したアドバイスが充実しています。

人事の基礎知識を学びたい読者に向けて、全体像を把握しやすい構成になっています。最初に人材マネジメントの基本的な理論が解説され、採用計画や人事評価制度の設計といった具体的なトピックへと進んでいきます。各テーマごとに「理論」と「実践」が対比されており、理論を学ぶだけでなく、それをどのように現場で適用するかがわかりやすく示されています。

採用ではターゲット人材の明確化や面接手法、評価基準の策定などが詳細に解説されており、戦略的な採用活動の進め方を学べます。また、評価制度や報酬体系の章では、透明性を保ちながら公正な評価を行うためのポイントや、従業員のモチベーションを高める仕組み作りについて具体的に説明されています。

入門とあり人事に関する知識が網羅的に書かれている。
キーワードに対し、重要な解釈を添えており気づきを得られることが多い。
また、単なる入門書ではなく、著者か現代の人事として大切にしたいと思っていることがふんだんに盛り込まれている。
もう一度読み返したい。

購入者のレビューより


図解 労務入門 人事の土台をゼロからおさえておきたい人のための「理論と実践」100のツボ

図解 労務入門 人事の土台をゼロからおさえておきたい人のための「理論と実践」100のツボは労務管理の基本から応用までをわかりやすく解説した入門書です。労働法や制度に関する基礎知識を丁寧に説明しつつ、実務で遭遇しやすい課題やその解決方法を豊富な事例や図解を交えて紹介しています。労務初心者から経験者まで、幅広い層が実務に活かせる一冊です。

労務管理の全体像を理解するためのガイドとして最適な構成になっています。まず、労務の基本概念や役割を説明し、なぜ労務管理が組織運営において重要なのかを明確にしています。次に、就業規則の作成や改定、労働契約の締結におけるポイントなど、労務の土台となる業務を解説しています。

労働時間管理や残業、休日・休暇の取り扱い、労働安全衛生法への対応といった日常業務で重要なトピックも詳細に触れています。特に、時間外労働や有給休暇の管理といった実務上の課題については、具体的な事例を挙げながら、現場での実践方法を示しています。

労務の見方が広がり、土台としての労務の奥深さを知ることができました。労務担当者はもちろん、実はいままで労務担当者や社労士頼りになっていたという経営者や管理職の方、労務に苦手意識のある人事、人材業界の方にもお勧めです。図解で読み進めやすく、こんな書籍を待ち望んでいました!会社と個人の関係性を俯瞰でき、キャリアコンサルタントも確実に支援の幅が広がるのでは。
労務業務の詳細だけでなく、原理原則からあり方まで差し示されています。最後に労務担当者のキャリアにまで言及されていて、著者たちの想いが伝わってきました。
他の図解シリーズと行き来しながら、これからさらに理解を深めたいと思います。

購入者のレビューより


人事で一番大切なこと 採用・育成・評価の軸となる「人事ポリシー」の決め方・使い方

人事で一番大切なこと 採用・育成・評価の軸となる「人事ポリシー」の決め方・使い方は企業の人事戦略において中心となる「人事ポリシー」の重要性を解説し、その具体的な作り方や運用方法を提示した一冊です。人材の採用、育成、評価における一貫性を持つための軸としての「ポリシー」の設計方法を学ぶことができ、企業の競争力を高めるための人事施策を体系的に理解する手助けとなります。

まず「人事ポリシー」とは何かを明確に定義し、それが企業のビジョンや目標とどのように連動するべきかを解説しています。人事ポリシーが単なる理念にとどまらず、具体的な採用基準や評価指標、育成計画に落とし込まれることで初めて機能することを、多くの事例を交えて説明しています。

採用の章では、ポリシーに基づいた人材の見極め方や、企業文化にフィットする人材を引き寄せるための採用戦略について詳述されています。また、育成の章では、ポリシーが従業員の成長を支援するための教育プログラムやキャリアパス設計にどのように影響を与えるかを具体的に示しています。

人事の全体像を超体系的にまとめた本。
人事に正解はない前提で、「でもこの考え方があれば誠実に向き合えるよ」というスタンスで書かれている。
初めて買った人事関連の書籍だったが、内容は非常に腹落ちしやすい。
ところどころ挿入されている図・イメージもわかりやすい。
人事専門の人からすると当たり前な内容なのかもわからないが、個人的にはとても勉強になったし、非常によい買い物をしたと思っている。

購入者のレビューより


人事制度の基本 この1冊ですべてわかる

人事制度の基本 この1冊ですべてわかるは企業の人事制度を構築・運用する上で必要な基礎知識から実践的な運用方法までを包括的に解説した入門書です。賃金制度、評価制度、等級制度といった人事の主要な構成要素を分かりやすく整理し、具体的な事例を交えながら、それぞれの仕組みと関連性を解説しています。人事担当者や経営者が、人事制度を見直したい、または新たに設計したい際の指針として役立つ内容です。

人事制度の基本的な概念を丁寧に説明するところから始まります。特に、等級制度(役職や職務に応じた等級の設計)や賃金制度の違いとその設定方法、評価制度の透明性や公正性を確保するためのポイントが、初心者にも理解しやすい言葉でまとめられています。

これらの制度が相互にどのように関係し、企業全体の成長や目標達成に貢献するのかを解説しています。特に、企業の規模や業種に応じた柔軟な制度設計のアプローチが紹介されており、汎用性の高さが特徴です。

事業規模が大きくなり、そろそろ人事制度を始め人事チームの構築をしなければと思っていたのですが、何から始めればよいか?どこまでやればよいか?が明確に見えず悩んでいました。
こちらの書籍は、人事の全体像がつかめるとともに、人事制度に必要な要素などが、しかっりと順序立てて説明されており、まさに教科書という感じで、取り組む方向性が明確になりました。

購入者のレビューより


人事と採用のセオリー

人事と採用のセオリーは採用戦略から人材マネジメントまで、企業の成長を支える人事と採用業務の基本原則を網羅的に解説した一冊です。採用の計画策定や選考の進め方、組織に適した人材の見極め方に始まり、採用後の育成や評価、離職防止策に至るまで、実務で活用できる具体的なノウハウが詰まっています。

まず採用の全体像を描き、企業が求める人材像の明確化や、採用市場の分析、採用ブランディングの重要性について解説します。ターゲット人材に響く求人内容の設計や、応募者とのコミュニケーションの工夫など、戦略的な採用活動を行うための基本的な考え方が具体例とともに示されています。

選考プロセスでは、面接や適性検査の効果的な実施方法が詳細に説明されており、候補者のスキルや企業文化との適合性を的確に見極める方法がわかりやすくまとめられています。また、採用活動の成果を測定するための指標(KPI)や、その分析方法も紹介されており、継続的に採用の質を向上させる仕組み作りにも触れています。

人事に関するそれぞれの項目についての考え方に対して丁寧に解説・提案がなされており、非常に読みやすい。
とかく「なんとなく」や「これまでこうやってたから」に支配されがちなぼんやりとした人事慣行に、「考える」頭とその方法を備え付けてくれる教科書的な本。
自社の人事に問題を感じている人はもちろん、今は問題を感じていない人も、一度この本を読んで自社の人事戦略を見直してみる価値はあると思います。

購入者のレビューより


シン・人事の大研究――人事パーソンの学びとキャリアを科学する

シン・人事の大研究――人事パーソンの学びとキャリアを科学するは人事担当者自身のキャリア形成やスキルアップを科学的視点から深掘りし、人事の役割を再定義する一冊です。人事パーソンが求められる能力や学び方、キャリアの築き方について、最新の研究や事例を交えながら解説されています。単なる人事の業務マニュアルではなく、人事担当者の成長をテーマにした内容が特徴的です。

人事担当者が自身のスキルや知識をどのように深め、企業全体の成長に寄与できるかを考察するところから始まります。採用、評価、育成、労務といった業務の枠を超え、組織の戦略パートナーとしての人事の在り方を探求しています。

効果的な学び方に焦点を当て、実務で役立つ学びを得るための方法論が紹介されています。例えば、自己学習や社内外でのネットワーキング、最新のHRテクノロジーの活用といった具体的な手段が挙げられ、それらがキャリア形成にどのようにつながるのかを科学的データとともに説明しています。

人事部門で働く方々の学びやキャリアに焦点を当てた日本初のプロジェクトをもとにしたガイドブックです。
仕事を通じて挑戦し、成長し続ける人事パーソンのリアルな声やノウハウが詰まっており、実務に役立つヒントがたくさん得られます。
人事の仕事をより深く理解し、自身のキャリアを充実させたい方におすすめの一冊です。

購入者のレビューより


人事こそ最強の経営戦略

人事こそ最強の経営戦略は企業の成長と競争力を高める上で、人事が経営戦略の中核を担うべきだと主張する一冊です。人材を単なる「資源」として管理するのではなく、経営の中核に据え、組織全体の成果を最大化するための人事戦略の考え方や実践方法を詳しく解説しています。企業のリーダーや人事担当者にとって、人事の本質を見直し、戦略的な役割を果たすためのヒントが得られる内容となっています。

まず「人事が経営の戦略パートナーであるべき理由」を説き、経営目標と人事施策を統合する必要性を論じています。採用、育成、評価、報酬制度といった人事の各要素を経営戦略とどのように連動させるか、理論だけでなく具体的な事例を交えて説明しています。

企業の競争優位を支える「タレントマネジメント」や、「人材ポートフォリオ」を活用した計画的な配置の考え方が詳述されています。これにより、適材適所を実現し、組織全体のパフォーマンスを向上させる方法が明確になります。

HR領域に携わっていると必ず話題になるグローバル人事。
必ずしも日本式の人事を変えるべきだ、というわけではなくそれで成功している事例が紹介され、同時に外資系企業の人事制度も解説されており視野を広げてくれる一冊。また、研修や後継者指名にも言及されており「リーダー研修は今何が足りないかを気づかせる研修」という一言には目から鱗でした。
変わりつつある評価制度。今のトレンドをキャッチアップするには最適です。

購入者のレビューより


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人事について動画で学ぶ

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