#53 備蓄は予測可能なストレスをコントロールできる
豪雨、台風、地震、自然災害が日本のあちこちで頻繁に発生していますね。
ここ数年はなんだか発生頻度がとても高いような気がするし、災害が起こるたびに、「自分の身にふりかかったら・・」と不安になります。
でも、災害はいつ起こっても不思議ではない。
ということを常に頭の中に入れて、日々を送ることが必要なんだな・・と感じています。
そして、備蓄を改めて見直しました。
東日本大震災以降、何度か水や食料品、電池など揃えたものの、期限が切れたものを補充できていなかったりしている現状・・。
こちらは家のカギと一緒にホイッスル(右:シルバー)と緊急用時用のライト(左:黒)を付けていますが、ライトは既に電池が切れてる。。(どちらもジャマにならないからおすすめですよ!Amazonで買えます)
備蓄って、事前にきちんとある程度整えていれば、それだけで被災時のストレスを多少は回避できるのではないかなと感じています。
ひとがストレスを感じる要因には様々ありますが、
「いつもできていたことができない」
「食べたいものが食べられない」
「とにかく我慢する」
こういうことは誰もがストレスを感じる要因ではないでしょうか。
災害は起こってほしくないけど、起きたときにはストレスも必ず発生する。そのときにストレスまみれで過ごすのか、それとも、ある程度ストレスを緩和できるものを用意しておくのとでは、だいぶ違うと思います。
食料品の備蓄だと、お菓子や栄養補助食品、カップ麺などが代表格ですが、ふだん自分が口にしないものであれば別のものを用意しておくのもアリです。
たとえば、私はカップ麺は以前は好きでしたが、いつの頃からお腹を下してしまうようになったため、もう何年も食べていません。
そういう人にとっては被災時とはいえ、カップ麺はやっぱりきつい。というか具合悪くなって誰かに迷惑をかけてしまうかもしれない。ならば、ふだん口にしているものに近しい缶詰や乾き物を準備しておく。探すのがなかなか難しいけど。
他にも、ふだんから自分は口にしないけど、いままで備蓄品として買っていたチョコレートや糖分の強いお菓子は除外しました。ふだん食べないのに「非常食だし仕方ない、ガマン」と思って食べるのは余計にストレスを増やすことになりそう。
その代わりにこういうものも用意しています。自然解凍で食べられるフルーツや惣菜。
災害が起こる時期や発生状況によってはムダになるかもしれませんが、真夏以外ならちょっとは日持ちもするし、缶詰とは違う食感や味わいがある。
ムダになるかもだけど「あって良かった」となる可能性もあるので用意しました。
そういえば今回の台風のときに、「電気止まっていたけど冷凍庫を全く開けなかったら、中のものはまだ無事だった」というツイートをいくつか見ました。
うちの冷凍庫には、生鮮品を買ったときにつけてくれる保冷剤がかなり入ってて、いつか処分しようと思ってたけど、アレ、そのままでいいかもと思い直しました。
その他、飲み物も水は必須としても、ふだん良く飲んでいるコーヒーや炭酸水、これも準備しました。コーヒー1杯で気持ちを落ち着けて、心に余裕を持つことができるのであれば、たいぶ違うと思う。
被災時のストレスを完全にゼロにはできないけど、事前に少しはコントロールできる。
そして、自分の気持ちのコントロールは自分にしかできない。
なので、少しでも自分がストレスを感じなくて済む準備をしておくのが一番良いと思います。
特に食べ物は、被災時でも毎日のこと。少しでもストレスを軽くするためにはぜひ好きなものを備蓄しておくことをおすすめします。
あと、ぜひ、もこ侍さんのこちらのマガジンもおすすめです!災害対策に必要なことをしっかり理解できます。
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