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備忘録:部下でもできる仕事の41%を自分で抱えている…効率が悪い働き方をする人へ

人に任せた方がいい仕事3つ


(1)誰でもできる仕事
(山本憲明『「仕事が速い人」と「仕事が遅い人」の習慣』/明日香出版社)

(2)自分が苦手・不得意なこと
「向き・不向きを判別し、自分にはできない、向いていない業務だと判断したなら、その分野の仕事は誰か別の得意な人に、できるだけお任せするようにしましょう。

(3)行き詰まってきたとき
「私たちはつい、自分に任された仕事は自分の力だけで行なおうとします。(略)

エッセイストの臼井由紀さんは、「任せやすい順」に次のような仕事を挙げています。
「①簡単な事務処理的なこと」
「②定型文やリストがあればできること」
「③部下・後輩の成長につながる資料の作成」
「④チームでやったほうがさまざまなアイデアが出るもの」
(『55歳からやりたいことを全部やる! 時間術』/日経BP日本経済新聞出版)


「やらないこと」を決める



実業家の堀江貴文さんは『時間革命』(朝日新聞出版)で、次のように記しています。
「『シンプルに考えて、自分時間に満たされた人生を生きる』とは、(略)本当に大切にしたいこと“以外”はすべて手放し、自分の根本的な欲求に向き合うことなのだ。
『自分にとっていちばん大切なことは何か?』──それをシンプルに絞り込めた人こそが、自分の時間を手に入れているのである」

「世の中には、『一流の人ほど多くのことをやっている』というイメージがあります。(略)
多くのことをこなしているように見える彼らは、それ以上に多くのことに対して『これはやらない』と決め、実践できているのです。
だからこそ、時間の使い方にムダがなく、本当にやるべきことをやる時間を確保できるのです」(石田淳『なぜ一流は「その時間」を作り出せるのか』/青春出版社)

「『やらないこと』を基準にフィルタリングしていくと、かなりの量の『今はやらなくてもいいこと』がそぎ落とされる。すると、『すぐできること、かつ絶対にやらなきゃいけないこと』がおのずとあぶり出されるので、そういう優先度の高いものをスケジュールに組み込んでいく」(佐々木大輔『「3か月」の使い方で人生は変わる』/日本実業出版社)


今日から実践するPoint



「ぼーっとしない」「悩まない」
・「メール返信に30分以上時間をかけない」
・決めたら、頭の中だけで考えず、文字化する。文字化してルールにしておくと達成しやすい。



《ムダを診断する基準》
●ヤメても、『お客様満足』に影響しない
●ヤメても、『従業員満足』に影響しない
●ヤメても、『リスクマネジメント』に影響しない
●ヤメても、『業績』に影響しない」


らしさラボ代表の伊庭正康さんは、『できるリーダーは、「これ」しかやらない』(PHP研究所)で、やらないことを決めるときに、「ムダを診断する基準」の使用をすすめています。


\ 本日も読んでいただきありがとうございました /

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1on1とキャリア自律の専門家
八木美和@社外メンター

毎週月・水曜日17時投稿
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