技術がほしい【短歌】
どうも、最近推し活で忙しく、あまり本が読めていません。漫画も溜まる一方。
ぐぎぎ……読みたい……!!!
でも、次の日は仕事なので夜更かしはできない……!!
と、毎日悶々としています。
圧倒的に時間が足りない。
大体、1週間の大半が仕事に奪われていると考えると、人生ってなんぞや?と思考の底へ潜っていきそうになる。
気を取り直して。
今回紹介する本は笹井宏之さんの『えーえんとくちから』です!
笹井宏之さんを知ったのはフォロワーさんにプレゼントしてもらった時で、読んだら悔しくなった。
なんでもっと早くこの方を知らなかったんだろう!
笹井さんの短歌はしっかりと私の脳と心臓にぶっ刺さったんです。
私が抱いた印象は、
・少し現実離れしているように感じる
・ひらがなを多用しているように見える
・自然を取り入れた歌は一気に目の前が開けて雄大さを感じる
でした。
私は、日常を短歌にしていて、少し幻想的だったり飛躍しているような歌は作ったことがない。
いや、正しく言うと、作れない。
笹井さんは、私が苦手とするものをいとも簡単にやってのけているように思ったし、その完成形が素晴らしすぎました。
100%理解していない歌でも、丸ごと好きになってしまう。
引力がすごいんです。
あとがきで、笹井さんは長年病気と闘いながら創作していたことを知り、頭をガツンと殴られたようでした。
私も病気を持っていて、障害者です。
でも、私は何かを創らないと苦しくなるほどの熱量を持っているかと聞かれると、答えはNoになります。
確かに創るのは楽しい。けれど、それで終わっているように思います。
人それぞれなのはわかっているけど、私も、もっともっと熱量を持って、創作していきたいと思いました。思ってしまったんです。
まずは、創ることを全力で楽しみたい。
学生の頃みたいに、夢中になりたい。
そう強く思いました。
noteを見ているとZINEを作ってる方が多く、とてもキラキラしていて、羨ましく思う瞬間もありました。
いいなぁ!私も何か形にしたい!
まずは、良いものを、自分自身が満足のいくものを創らなければ。
今はそんな風に思っています。
笹井さんは、私に創作の楽しさを見せつけてくれた。
そのことが今後、どのようになっていくのかわからないけれど、短歌は毎日作っていきたいと思います。
まだまだ拙い私の短歌。
それでも、作り続けていこう、と『えーえんとくちから』を見ると強く思います。
ここまで読んでくださった方、ありがとうございます!
少しでも、楽しい暇つぶしになれたら幸いです。
ではでは。