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【人生で迷ったら】知覧特攻平和記念館へ行け【日本人】

人生いつも迷子の犬男爵です。

まず僕の現状を話します。
適応障害、再就職に向けて就活中(ちょいサボり)、無職、田舎暮らし。
結構フルマークな無敵の人ですね。(笑)

そんな僕でも?
何か…ふっ、と思い立って
夏頃に知覧特攻平和記念館へ行ってきました。

少し前にオリンピック卓球代表の早田選手が
会見で言っていて物議をかました所です。

実はその発言前に僕行ってたのです。

素直に向かった時の感想『ちょっと遠いな。。』笑

でも、僕なりパッとした理由があったのです。
人類が絶対に永遠に解決しないだろう正解
生きるってなんだろう』って

前提として話しておきたいこと

僕はこの記事で、太平洋戦争の是非とか、戦争反対・賛成。あの時の軍部は良かった悪かったなどの評価をしたくないし、政治的思想も語るつもりはないです。
(思想は個人の自由だし議論の意味がないから)

ただの僕の主観で書いてみます。

冷静に…
多くの若者が死ぬ事を分かり戦闘機に乗り向かう。

そんな異常な時代に興味を持ったのです。
言語表現が難しいところがあるため、
不愉快なところがあれば申し訳ないですが
是非ご覧ください。

多分、他の人より歴史に詳しい方だと思う

僕は歴史を調べるのが好きです。
そのため大学では文学部歴史学科に属してました。(合わなかったけど)
でも専攻は室町時代初期。
つまりこの太平洋戦争が起きた時の専門家ほどではないです。

頭の中では、漠然と。。。
太平洋戦争の史実
語り部達の当時の悲惨さ
福祉的には障がいがある人への隔離政策
とかはなんとなく理解していました。

働く事=生きる事

社畜な僕は社会的に生きているというのは働く事であると思ってました。

だから無職の僕は死んでいるも同然
余計、病気で病むことが多かったです(笑)

そんな時、ふっ、と思ったのです
知覧に行ってみたい!
次の日には安い飛行機とレンタカーで行ってきました。
病んでたのに凄い行動力(笑)

道のり

羽田空港から鹿児島空港まで、大体2時間くらい?

早朝のジェットスターで
朝7時には空港に行き
朝10時前には鹿児島空港へ着きました。

そこで西郷隆盛像へご挨拶。(上野以来ですね)

その後レンタカーを借りて
約1時間半ぐらいで知覧に着きました。

資料館へ

入場料は大人600円(リーズナブル♪)

置いてあるのは、これから特攻へ行く方の遺書。
日記。当時の飛行機模型?などが置いてありました。

僕の悩みが少し馬鹿馬鹿しく感じた

僕は仕事で病みました…

資料館に入って遺書を読み
それがいかにどうでもいいか、と感じたのです。

これから死ぬ人の手紙から
・理不尽さの明るく振る舞い
・家族や恋人への思い
・死者数でしか見れない歴史教育への疑問
・この人達は本当にこんなこと思ってたのかな?等

深い悲しみと同時に、
今の僕に何が答えかを
指し示す感じがありました。

ホタル館 富屋食堂へ

ここは特攻兵達が通っていた食堂で、今は資料館として見ることができます。

鳥濱 トメさん(特攻の母)

ここの女将としてトメさんがご飯作っていたようで、特攻する日の前日は、最後の晩餐を提供していた場でもあります。

ただ当時は食料難でしたので、なかなか食材も手に入りません。トメさんは私物を売って調達していたそうです。

特攻兵の本音

実は家族に送る手紙は
軍部の検閲(チェック)があり、
・行くのが怖い、おかしい、帰りたい。など
戦争へのネガティブな言葉は、
検閲段階で破棄されてたらしいです。

そこでトメさんは本音の遺書を直接預かり
隣町まで歩いてポストに入れたりと
特攻兵達の本音の部分を見た人物だったようです。

誰も本当は死にたくない

最近は終末医療の議論が多くなってきました。
確かに安楽死など、精神的な疾患の議論は
前よりも身近になってきたように感じます。

でも、今日、健康である人
明日特攻で死にますと言われたら
どんな気持ちになるでしょうか。

この時は本音を言ったらいけない世の中
特攻兵は寝床で泣いている人も多くいたそうです。

僕は言いたい事を言える世の中で生きている

このnoteでもそうですし、
現実でも思った事を言います。

知覧に行ってから、勝手な解釈ですが
特攻兵達の死(当時の日本人)が
この時代にしてくれたのではないかと感じがします

この部分だけ切り取れば戦争讃歌のように
聞こえるかも知れませんね。
でも、絶対に繰り返しては行けないと
誓うことは戦争讃歌でしょうか?

僕はむしろ戦争反対の議論だと思ってます。
難しいですね。言語化というのは…

伝えたいことをちゃんと言語化できるように

noteを始めました。

文章が上手な方が多いので
皆さんの文章を3〜4回くらい読み返して
やっと理解できてる?位です(すいません)

明らかに僕のメンタルは
知覧に行ってから回復傾向になりました。
これだけは事実ですね。

靖国問題でも触れましたが、
このような価値観を周りの国から
理解できるものではないかと理解して
個人に留めておけばいい話だと思います。

もし僕と同じ感じで
人生に迷いがある人は
行ってみても良い場所かもしれませんね。

ご覧いただきありがとうございました😊
犬男爵でした。

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