2025年ブランディングが必須になる理由
ワタナベさんです。
【自分ブランドを作るだけで人生が変わる】
をテーマに、ホテルマン時代に300人以上の億万長者のお客様から教わったパーソナルブランディング法をデータ化し、10,000人以上の売上や集客を上げたい店舗経営者や個人事業主に提供しています。
かれこれ20年くらいパーソナルブランディングをいろんな方に設定させていただいたりしているんですが、特にその頃は
「ブランディングって何ですか?」
なんてよく言われたものです。
今でこそSNSなどが誕生して、ブランディングという言葉が認知されてきた感はありますが、いまだに
ブランディングって結局何?
ようは映えるように見せるんでしょ?
などと勘違いされてる方も多いです。
でも断言しますが、これからのご時世は特にブランディングが必須になります。
自分を売れない人は、何も売れない時代にどんどんなっていくということです。
「ブランディング」
という言葉はよく出てくるようになったので、そこまで斬新な感じはありませんよね。
でも、そもそも
「ブランドとは何か」
を考える人は少なくないですか?
ブランド力がある方がなんとなく凄そう・・・
売上が上がるのかなぁー
なんてイメージくらいじゃ無いでしょうか。
でもそもそもブランドが何かをわかっていないと、間違った方向に努力をしてしまったりします。
それが巷によく溢れる、キャラ設定のような当てものを作るようなブランディングなのです。
例えば、Facebookやインスタグラムで営業的な投稿を繰り返したら
ビジネスになると思ってる人がいます。
でもブランディング目線で見たら、逆ブランディングというかもはやネガティブキャンペーンです(笑)
ブランドについては人によって色んな考え方があって、何が正解というのもないと思いますが「強み」と「差別化」がないと形にならないと思います。
何が好きな人なのか、得意な人なのかという強みが表面化したものかもしれません。
しかし強みだけあっても、形にならなければ意味がありません。
その「形」が差別化されていたりその他大勢じゃなければ、付加価値が付きその価値に人が集まり続けている状態が続きブランドとして認知されていきます。
スティーブ・ジョブズはAppleを一度クビになっていますが、彼がAppleに戻らなければ、Macはまったく別のブランドイメージを帯びていたことでしょう。
技術力とか資金力といった数値化できるものよりも、人間の情熱が形を作っていくというわかりやすい例ですよね。
では強みはどこから生まれているかというと、その根本には「感動」があると思います。
ジョブズは大学中退後に、大学でカリグラフィーに感動したらしいですが、その体験があったからこそ今のMacやiPhoneがあると、スタンフォード大学でのスピーチでは語っています。
感動することで、それを形にしたいという強みが生まれる。
つまり、人間の想いが価値を帯び、その価値を人が感じ続けているのがブランドというわけです。
そういう視点で色んなブランドを見てみると、今反映している会社は根本に感動があるのがわかります。
いいもので溢れているご時世、そして不安ベースでの物事を選ばれているこのご時世、物ではなく人で物事を決定する時代がどんどんやってきます。
枝葉や花を美しく見せるのがブランディングのように思っている人が多いのですが、意外と根っこと幹が大事なんだということがわかると思いますよ。