全ての分野の悩みの原因は98%以上これです
ワタナベさんです。【自分ブランドを作るだけで人生が変わる】をテーマに、ホテルマン時代に300人以上の億万長者のお客様から教わったパーソナルブランディング法をデータ化し、10,000人以上の売上や集客にお悩みの方をサポートしています。
文章が苦手
ネタが思いつかない
何かを始めようと思っても先延ばしになる
自分自身に自信がない
他の人と比べて萎縮してしまう
などなど、何かを目指して結果を出す、成功を収めるというのは、分野に限らず悩みがつきものです。
しかし仕事であっても、人間関係であっても、何かを習得することであっても、その悩みは大体一つのことで解決できます。
多くの悩み、失敗の原因は
「目的意識が希薄」
だからです。
もっと緩めに言うと今の行動は
「何のためにやっているのか? 」
ということが薄い人が多いという意味です。
しかしこんなことを言っていても、自己啓発的に聞こえて綺麗事に見えるかもしれません。
じゃあ誰でも知っている話で、そのことに気づいていない、もし何かで悩まれているとしたら自分ごとに落とし込めていない、ということを紹介します。
「三匹の子豚」という有名な童話は、誰でも知っていますよね?
簡単にストーリーを説明すると、仲が悪い三匹の子豚がそれぞれ自立し自分の家を建てていきます。
長男はわらの家を建てますが、狼が来てわらは吹き飛ばされ、長男は狼に食べられてしまいました。
次男は木で家を作りますが、またまた狼が来て壊されて食べられてしまいます。
それらを見ていた三男はレンガで作りました。
結果三男の元にも狼がやって来ましたが、吹き飛ばすことも壊すこともできず逃げていき、三男の子豚は幸せに暮らしました、というストーリーですよね。
今改めて見たら、まあまあ残酷なストーリーですが笑
この話を改めて自分の悩み解決などに置き換えたときに、どのような違いがあるかわかりますか?
・長男はとりあえず、楽して早く家ができたらいいと思った
・次男はなんとなく木で作った方が、ちゃんとしてそうだと思った
・三男は二匹を見て明確に目的とビジョンを作れた
というふうに考えることもできますよね。
やっていることは全員同じ、家を作るという「作業」です。
しかし材質が違い、過程が違いそして最後に結果が違ったのは
「目的意識の明確さ」
じゃないでしょうか。
ビジネス的な言い方で言うと、成功したのは1番時間と手間がかかった三男ですよね。
思いレンガを運び、積み上げるという労力を使っているので。
これは手間と時間をかけた方が良いということよりも
「何のためにやっているか? 」
を意識しているかどうかで変わったと思いませんか?
ようは同じことをしていてもとりあえず、なんとなくやってる人は、やってるはずなのにという結果になるし、行動一つ一つに目的意識を明確に持つと、結果になっていくということですね。
多くの方にコンサルやカウンセリングをしていても、こういうことを言うと、「何のために」「どうなりたい」が思いつかないという方もおられます。
そういう方には
「こうはなりたくない」
ということを考えてみるといいと言っています。
それの逆が、なりたい自分、やりたいことなので。
三男の子豚は「狼に食べられたくない」というところからじゃあレンガだ、となったのかもしれません。
それも立派な目的意識ですよね?
普段何気なくルーチンワークのようにやっている作業が
・なぜ
・なんのために
・どこで
・いつ
・どんな自分が
・どのように
というようなことが希薄になっているのかもしれません。
三男の子豚が狼を明確にイメージできたように、自分を喜ばせたい人物像を明確にイメージできれば、目的意識は上がると思いますよ。