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コンサルタントが年々怪しまれる理由
ワタナベさんです。
【自分ブランドを作るだけで人生が変わる】をテーマに、ホテルマン時代に300人以上のセレブのお客様から教わったブランディング法で、10,000人以上の売上や集客にお悩みの方に、自身のウリの発見と戦略を提供しています。
今回は私が起業した時から続けた「コンサルを辞めた本当の理由」をお伝えします。
私は、ホテルマン時代に300人以上のセレブリティから直接学んだブランディング手法を活用し、ブランディングコンサルタントと言って多くの方々の売上や集客の悩みを解決してきました。
タイトルを見て、「え?今でもYouTubeとかSNSのコンサルしてるじゃん?」と思われた方もおられるかもしれません。
正しい言い方をすると、コンサルタントと言うのをやめた、というのが正しいかもしれませんね。
なぜかというと年々、コンサルタントという職業に対する世間の目が厳しくなってるなと思うのと、なんなら私もぼったくりコンサルタント多すぎ、と思っているからです。
ようは一緒にされたくないんですね笑
なぜコンサルタントは「怪しい」と思われがちなのでしょうか?
ざっくり個人的なまとめはこちら。
1. 実績の不透明さ
多くのコンサルタントが具体的な成果や実績を明示していないため、依頼者はその信頼性を判断しづらくなっています。
特に、SNS上での自己アピールだけでは、実際の能力や経験が伝わりにくいのが現状です。
2. 高額な料金設定
コンサルタントのサービス料金は高額になることが多く、その費用対効果が見えにくい場合、依頼者は不安を感じます。
特に、具体的な成果が約束されていない場合、その投資が無駄になるのではないかという懸念が生じます。
3. 専門用語の多用
コンサルタントあるあるなのが、専門用語や業界用語を多用し、いかにも崇高なサービスを受けたような気にさせて、結局何も貢献できていない、みたいなケースも多いです。
俗にいう再現性が低いっていうやつで、値段の対価以上の何かが手元に残っていない気になり、騙された感や被害者感を抱くという感じですね。
最近だったらインフルエンサーマーケティングなんかも同じで、難しい単語と並べてくる割には、結局何も変わっていないというのはよくあります。
これらの要因から、コンサルタントという存在が「怪しい」と見られることが多くなってきました。
私自身も、過去に飲食店のコンサルティングを行った際、クライアントとの意見の相違やコミュニケーションの難しさを経験しました。
4.クライアント側の問題
コンサルタントだけに原因があるのではなく、クライアント側にも問題がある場合があります。
昔私が飲食店のコンサルをしていた時に、お客様のスペースをお店の倉庫代わりにしないほうがいい、とアドバイスしたところ
「綺麗に置けば問題ないんやろ?」
と返答されたことがあります。
いや、お客様のパーソナルスペースを狭くして、快適度を下げるなという意味なんですが・・・
そしてその店は結局いろんなアドバイスを
「私はこの道25年だからあなたは経験ないと思うけど」
と経験を盾に取られ、アドバイスが受け入れられないことがありました。
ようは学ぶ気ない、実践する気がない、コンサルを申し込んだだけで変わるかも、という人も少なからず存在するわけです。
私は元ホテルマンだったりこういった経験、そして世の中の空気感から学んだのは、個人的に思うコンサルティングというのは、提供して喜んでもらうサービス業であって「サービス」は単なる提供行為ではなく、エンターテイメントであるということです。
逆にいうと自分がいいと思っているものだけを提供しても、サービスにはならないということです。
冷凍ハンバーグがいいといっている子供に、キャビアやフォアグラを提供しても、美味しいと言わないでしょう。
アドバイスを聞かない人は、もはやそんな子供と同じで、提供するものを変えないといけないわけです。
サービスの語源は「奴隷」を意味するラテン語に由来しますが、現代においては
「人々を楽しませる娯楽や活動」
を指すエンターテイメントとしての側面が強調されています。
例えば、飲食店では料理の味だけでなく、接客や雰囲気といった総合的な体験が評価の対象となりますよね?
料理が美味しくても、スタッフの態度が悪ければ、お客様の満足度は下がりますよね?
逆に、料理が普通でも、心地よい接客や雰囲気があれば、お客様は満足し、また行きたいとなりませんか?
美味しかったら客は来る、という時代はとっくに終わっていて、みなさん不安ベースで日々生きている中、何かしらの癒しを求めてくるわけです。
このように、サービス業においては「何を提供するか」以上に「どのように提供するか」が重要です。
そう考えた時に、多くのコンサルタントはテクニックやノウハウといった枝葉にこだわり、見られ方や提供の仕方といった根幹をおろそかにしがちです。
なぜかというとコンサル料金という、目先のお金をどう取得するかばかりにこだわってる人が多すぎるからです。
私はブランディング法などをお伝えして、目先のお客様の結果が変われば別にいいので、コンサルタントである必要がないのです。
でも昔は、コンサルタントといえば信頼がある、イメージされやすい時代があったのも確かです。
でもそんな時代じゃなくなったし、必要なくなったということですね。
ということで私がコンサルタントを辞めた理由は、多くのコンサルタントがクライアントとの価値観の相違や、サービスの本質に対する理解の不足を感じたから・・・
ようは多くのぼったくりコンサルと一緒にされたくないからです笑
なんなら興味本位で、0円カウンセリングまでやってしまってる始末です笑。
自分のウリや戦略を知りたい、なんならいろんなコンサルに教えてもらったけど結果が変わらない、お金損したという方はぜひお気軽に。
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