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読者視聴者の心を動かす文章作成のコツ
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ワタナベさんです。【自分ブランドを作るだけで人生が変わる】をテーマに、ホテルマン時代に300人以上の億万長者のお客様から教わった方法で、10,000人以上の売上や集客にお悩みの方に自分のウリの発見から、戦略などを提供しています。
ブログやnote、インスタグラムやYouTubeを続けている人の中には、自分のビジネスに対してのお問い合わせやご予約、申し込みなどがほしいという方も少なくないと思います。
そこまで行かなくても、いいねやスキ、コメントなどのリアクションが欲しいという人も?
まとめると読者、視聴者の心が動いたから行動に至っているわけですよね。
今回はそんな、読者視聴者の心を動かす文章作成のコツをお伝えしてみたいと思います。
当たり前すぎる話からすると、あなたのターゲットは人間です。
人間という動物は、ある意味地球上で1番不思議な動物です。
自分が興味のある新しいものが現れると
「手に入れたいという好奇心」
「変化に対する恐怖心」
この2つの感情が同時に現れますよね。
これは動物にはあり得ない心らしいです。
人によって、バランスは異なるかもしれませんが、人間なら誰しも持ち合わせている二面性です。
私たちの日常でも、歴史的に見てもわかりやすい例がたくさんあります。
例えば誰もが知っているマクドナルド。
日本で最初にフランチャイズ化したのは、藤田商店社長・藤田田さんという方です。
当初マクドナルドを日本に広めようとしたのですが
「米と味噌汁のこの国で、パンが流行るはずがない」
「行儀のいい子の国で、食べ歩きの文化なんてできるはずがない」
と誰もが否定したそうです。
またヘンリー・フォードが自動車の量産を始めた時
「馬車という高貴で品格のある乗り物に対して、車のような野蛮な機械が根付くわけがない」
と多くの人が否定しました。
この2つの事例が、どういう結果を招いたかは現代を生きている人は全員知っていると思います。
今の時代でハンバーガーを食べたことのない人は、ほとんどいないと思います。
車に乗ったことがない人を探す方が、難しいのではないでしょうか。
当初批判していた人も、どうせすぐにハンバーガーを食べたり車に乗ったりしたでしょう。
私も30年くらい前でしょうか、少しほかの人より携帯電話を持ったとき、まだ周りはポケベルでした。
年齢がバレそうですが笑
そんな周りは携帯電話を持った私に
「お金を持ったらそんなもん持つやろ~いらんのに」
「そんなもん持ったら、嫁にどこにおるか、すぐにバレるからいらんわ~」
なんて言ってた人も、翌年には全員持っていました。
人間は最初新しいモノが生まれた時には
変化に対する恐怖
を抱き排除したがります。
しかし多くの人間が受け入れだしたことを知り
みんなと一緒がいいという心理
になっていき自分もと思うようになるのは日本人の特性です。
ということで「新しい情報」が目の前に現れると
「手に入れたいという好奇心」
「変化に対する恐怖心」
この二つが現れます。
私はこれを
興味モチベーション
恐怖モチベーション
と呼んでいます。
ナポレオンは
「人間を動かす二つのてこは、恐怖と利益である」
と言っています。
話を文章作成に戻しましょう。
文章を読んでもらって、行動をしてもらうということは、その前に心が動いてもらわないといけないということでしたね。
心が動くというのは、ある意味モチベーションに変化があるということです。
その変化は、興味か恐怖どちらかでしかないということです。
興味モチベーションは
・こんな風になりたい
・これ欲しい
・こんなところに住みたい
などなど、大きくいうと夢がベースになっています。
恐怖モチベーションは
・こんな風にはなりたくない
・こんなのいらない
・こんなところには住みたくない
などなど、嫌だということがベースになっています。
日本人はどちらかと言えば、ネガティブな傾向にあるので恐怖の方が動きやすいですが、どちらか一つにしなければダメということではなく、両方入っていても大丈夫です。
何が言いたいかというと
モチベーションづけになる言葉が入っていないと、人の心は動かない=行動してくれない
ということです。
例えばダイエットなんかで
テレビを見ながらマシンに乗るだけで1ヶ月でー10キロ!
みたいなよく見る話があるとしますよね。
これは完全に興味モチベーションなわけです。
でも人間には2つの心理があるので、「いいな〜」「やってみたいな〜」と思うのと同時に
「でも効果出なかったらどうしよう」
「高そうだな」
「買うだけ買ってやらなくなるかも」
などと変化に対する恐怖心も出るわけです。
それに対して
・限定10名・・・手に入らないかもという恐怖心
・これで無理な人はダイエット無理・・・どんどん醜くなるかも
・今だけ50%オフ・・・安い値段で手に入らなかったら損する
などなどの文言は恐怖モチベーションですね。
なので特に日本人は、興味も大事ですが恐怖の方が動きます。
ただ恐怖ばかりあっても、ただのネガティブな文章になるので、興味も必要なんですね。
ということでまとめると、心が動かない文章の人は、興味や恐怖のモチベーションづけになる文章が少ないから、あまり響かないということになるんですね。
ぜひそういったモチベーションづけになるものが入ってるかどうか、を見ながら文章を書いていかれると、リアクションが変わってくると思いますよ。
興味も恐怖も入っていないと、なんかよくわからんで終わってしまうので、気をつけてくださいね。
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