物事がうまくいかない人がよく言う「言葉」
ワタナベさんです。
【自分ブランドを作るだけで人生が変わる】をテーマに、ホテルマン時代に300人以上のセレブのお客様から教わったブランディング法で、10,000人以上の売上や集客にお悩みの方に、自分の個性とウリの発見を提供しています。
世の中にはビジネスだけじゃなく、職場の人間関係、家族関係、恋愛などなどいろんなことに対して「うまくいかない」人がいたり自分でそう思ってる人がいたりするわけです。
そんな人の中で多くの人が言っているある言葉があります。
それは
「時間がない」
という言葉です。
なぜかというと、世の中唯一平等なものは「時間」だけだからです。
天皇陛下でも、大谷翔平選手でも、東大生でも全ての人に同じように与えられているのが時間です。
うまくいくというのは人より上位にいったり、効率よく物事が進んだりという意味だと思いますが、「時間があったらやる」とか「タイミングがあったらうまくいく」という思考なので、だから時間もないしある意味他者依存なので他の物事もうまくいかないわけですね。
「なかなか時間を割くのが難しく継続できない」
というのはカウンセリングやコンサルなどをしている中でも、よく聞かれることの一つです。
ではなぜ、多くの人は「時間がないからできない」「時間さえあったらうまくいくのに」という思考になるのでしょうか？
違う観点からも説明してみましょう。
本がない。
鍵がない。
携帯がない。
など、探し物をした経験ってありますよね？
この探し物をすることが多い人は、つい「時間がない」という言葉を言いがちな人の確率が高いです。
ある調査によると、普通の人は、探し物をするためだけに、
1年間で約150時間
を費やしているそうです。
150時間といえば、大体１ヶ月間の労働時間に相当する時間です。
それほど多くの人が物を探すという行為に、時間を取られているというデータですね。
ビジネスや作業の話になると、SNSやブログ書くときにも、ちょっとあの本の一文を引用したいなと思っても、その本がなかなか見つからない、なんてこともあるでしょう。
では探し物が見つからないというのを、どうしたら回避できるでしょうか？
「こまめに捨てる」
「片付ける」
という状態を作るくらいしかないですよね。
でもこういうと、それができたらとっくにやってる、みたいな話になるわけです。
ではなぜできないんでしょうか？
それは
150時間を1年間で損してる
ということをわかっていないからです。
もしあなたが時給1000円の人だとしたら年間で150,000円損しているのです。
例えば今財布に入っている150,000円を捨てることができますか？
欲しくないものを150,000円で買えますか？
それを回避するのに逆に150,000円もらえるという話が「少し整理整頓する」ということでもらえたら絶対やりませんか？
何かの物事ができないのは、時間がないからではありません。
時間は全員あるんです。
時間を作る行動に移せていないのです。
なぜ行動に移せないのかというと
投資的行動
ができていないからです。
投資的とは、お金とか株の投資の話ではありません。
今これに費やすことによって、後から身になるじゃないですが、目先ではなく将来のことを考えて今のことをできていないということです。
ではなぜ投資的行動ができないかというと
価値と価格
がわかっていないからです。
時間になるから、失ってることに気づかないので、お金を失っていると換算すれば、価値と価格に気づきやすくなると思いませんか？
だから「時間がない」とつい口にする人は、今時間がないのではなく過去のツケが回ってきて時間がないのです。
そしてそれを言い訳に、うまくいく行動や運を逃しているのです。
街中には時間の価値や、ダラダラしない方法などのノウハウが溢れていると思います。
でも人はただ単に方法を知っただけでは動けません。
自分にとって明確な理由がわかるから、動いてしまってる状態が生まれるのです。
どうしたら後々楽ができるのか？
どうしたら時間ができるのか？
というのは成功者、セレブがよく行う発想です。
今やることをそういった、少し先のことで決めてみてはいかがでしょうか？
それでもできなかったら、罰で私に150,000円振り込まなければいけない、とかがあればやると思いますよw
ぜひそんな想像を持ってみてください。
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