見せ方を変えるだけで売り上げが激変する理由
ワタナベさんです。
【自分ブランドを作るだけで人生が変わる】
をテーマに、ホテルマン時代に300人以上の億万長者のお客様から教わったパーソナルブランディング法をデータ化し、10,000人以上の売上や集客を上げたい店舗経営者や個人事業主に提供しています。
自分ブランドを作るというのはどういうこと?
とたまに言われたりします。
そういう方には「見られ方が変わればいい」とお伝えしますが、それでもあまりピンとこないようです。
簡単にいうと、あなたって側から見たらこう見えてますよ?というのが自分ではわからないみたいなんですね。
実際にあった話で解説してみましょう。
とあるラーメン屋さんがあるとします。
もしあなたが、男性客を狙うラーメン屋さんの名前をつけるとき
「がっつりラーメン」
「さくらラーメン」
という二つの候補があったとしたら、どちらの名前をつけますか?
先日後者のような名前でお店をされてる方が、言いました。
「うちはターゲットは男やから、もっと男が響くような盛り付けにしたいねん」
「じゃあ名前はなんで、女性らしい名前なんですか?」
「感じいい名前の方が、印象いいやろ?」
こういう入り口と出口が違う人が意外と多いんです。
たとえば天然ハーブのお店を、販売するお店があったとします。
お店の看板とかロゴを決めようとなった時、オーナーのラッキーカラーが紫だから、「天然ハーブ!」って書いている全面紫色の看板ができたら、お客様はどう思うでしょうか?
全員じゃないかもしれないですが、結構な確率で違法系のハーブを想像する人がいると思いませんか?
仕事や商売関係ない話だとしたら、とある道路が殺風景だから、この辺りに花を飾って華やかにしようと思い、道端のガードレールのところに花を飾ったら、通りがかる人は「わ〜綺麗なお花」と思ってくれる人はどれだけいるでしょうか?
おそらく大半の方が、「ここで誰か事故で亡くなられたのかな」って思うのではないでしょうか?
こういう
「良かれと思って」
という思考で行動を行い、ターゲット層がどう思っているかがずれている人は、結構います。
これが自分がどう見られているかが理解できていない、ということです。
大事なのはうまく伝えれたかではなく、相手にどう伝わったかです。
いい商品だったら売れる
美味しかったら流行る
相手が理解したら買ってもらえる
という発想が全てズレを生み出しますね。
ちなみにこのラーメン屋さんは、結果言うことを聞かずそのまま走った結果、常にお客さんがいなくてガラガラです。
別のちょっと怪しいことでお金が回ってるから、いいらしいのですが(笑)