<私のスケッチポイント/作品紹介あれこれ> 京都・岬神社と路地、京都・旧成徳中学校
「京都・河原町エリア」のスケッチポイント
下記に、私が訪れた河原町エリアのスケッチポイントを示します。
今回は、岬神社前の路地から北方、京都・BALを見た風景と、旧成徳小学校の正面ビルのスケッチを紹介します。
京都・岬神社と路地、京都・旧成徳中学校
(1)京都・岬神社と路地
木屋町通と河原町通の間をつなぐ蛸薬師通に岬神社という小さな神社があります。神社の前に細い路地があり、その路地から神社の方を望むと、その上に当時(2015年)できたばかりの商業ビル(BAL)の南側の壁が見えたので、そのロゴも入れてスケッチしました。
東京や大阪と違い、巨大な施設は建設できないので、特徴ある建物ではありません。実は、教科書で良く出てくる梶井基次郎の「檸檬」の舞台となった京都・丸善が、2005年に撤退した後、久しぶりにこの京都BALに戻ってきたのです。そのことはマスコミの話題となりました。その記憶があったので、あえて入れてスケッチしました。
(2)京都・旧成徳中学校
京都市内の街歩きを開始してすぐに気がついたのは、あちこちで廃校がとても多いことでした。幸いといってよいのかどうか分かりませんが、戦前建てられた装飾が多い建物の愛好家にとって、建物が別の用途に再利用されているのを見るとほっとします。
高辻通の、新町通と室町通との間に旧成徳中学校の建物があります。蔦がからまる壁とともに入口付近をスケッチしました。
(おしまい)
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