<私のスケッチポイント/作品紹介あれこれ> 神戸北野異人館街と線スケッチ作品(1)
コロナの騒動が始まる前、3年間ほど実家に滞在した時に関西のスケッチャーと共に野外スケッチ会を毎月行っていました。
一つは「関西ぺんすけ会」のメンバーとして大阪、奈良、京都を中心に、もう一つは神戸の「あんカフェ」に集うスケッチ仲間と「KOBEみらくる部活」の名前で神戸の「あんカフェ」、後に「海外移住よ文化の交流センター」の共同アトリエで自由なスケッチ活動を行い、その活動の一環として月1回行っていた「神戸ぶらりスケッチ会」です。
その関西での活動で描いたスケッチ作品を順次紹介します。まず、神戸から始めます。
神戸:私のスケッチポイント
神戸でスケッチ活動をしたときに訪れたスケッチポイントを以下に分類して示します。
北野異人館街と線スケッチ作品(1)
(1)神戸・北野天満神社からの眺望
北野異人館街での定番の眺めかもしれません。洋館に囲まれるように、ここだけは純日本の神社の境内から、「風見鶏の館」を見下ろした光景です。
このころは、押し寄せたインバウンドでどこもにぎわっていました。今回のコロナの騒動でかなりのダメージを受けたようです。
(2)北野異人館(風見鶏の家)
風見鶏の家の前には広場があり、大道芸人が芸を披露しています。この絵では、その芸人を描かずに観衆に注目して、風見鶏の家を背景に描くことにしました。
(3)風見鶏の家の前の広場
(2)の絵で紹介した広場には、演奏姿の銅像がいくつも展示されています。広場の西にあるこの銅像はベンチに座ってサキソフォンを吹いています。観光客の女性達が凍銅像と一緒に記念写真を撮影している姿をスケッチしました。おっと、カップルが前を通り過ぎます。ついでに階段を上がる姿を入れてみました。