(秋分・お彼岸)後悔のない今を生きていますか?
お彼岸はご先祖様に感謝する時
もう秋分も過ぎて9月も下旬。
皆さんは、この3連休いかがお過ごしですか?
秋分の日はご先祖様に感謝する日。
日本ではあの世とこの世が繋がりやすくなる日とも考えられていますよね。
私はこの期間は生と死を身近に感じます。
ご先祖様や亡くなった家族へ感謝するのと同時に、
今いる家族の大切さや人の繋がりに感謝したり、
人生の残り時間について考えたりします。
ちょうど最近、命について向き合う出来事があって、
残りの人生の過ごし方について考えたりしていました。
私なりの気づきがあったのでシェアしたいと思います。
人生の残り時間の過ごし方を考える
人生100年時代とは言うけど、実際はどこで何が起こるか分かりません。
自分自身も、大切な人達も、いつ失うかは分からない。
いつでも会えると思っていた人と、突然会えなくなることもあります。
私自身もこの数年でそういう出来事も経験したし、
年を追うごとに一年がとても短く感じるようになって、
今は永遠じゃない、
人生は自分が思っているほど長くないと感じます。
毎日を大切になるべく後悔がないように、
過ごしたいと思う今日この頃。
残りの人生の時間を本当にやりたいこと、
自分が満たされることに使いたいと強く思うようになりました。
後悔のない今を過ごすには
きっと最前を尽くして生きていたとしても、
全く後悔がない、人生やり残したことが何もない、
とは言えないと思います。
それでも
自分の人生を振り返った時に
あの時あれをしといて良かった。
あの場所に行っておいて良かった。
勇気を出して踏み出して良かった。
大切な人達との時間を振り返った時に、
あの時あの言葉を伝えておいて良かった。
あの時会いに行っておいて良かった。
一緒の時間をたくさん過ごしておいて良かった。
一つでもそう思えることを増やしながら過ごすことは出来ます。
全て出来なかったとしても、やり残したことがないように、
今この瞬間から、毎日の過ごし方を意識するだけでも
人生は全く違うものになります。
何をして過ごすか、誰と過ごすかの選択を丁寧に
だらだらと毎日を過ごしたり、
バタバタと忙しさに追われて時間を過ごして、
気づいたら一年を終える人生よりも、
毎日の一瞬一瞬に意味を持って、
感動しながら生きられる人生でありたいですよね。
だからこそ、
何をして過ごすか、誰と過ごすか。
その一つ一つの選択を丁寧に。
なんとなくのお付き合いや、時間に流されてしまうよりも
本当に気持ちが満たされることに時間を使う。
お互いに心地よいエネルギーで
人生を豊かに過ごせる人と過ごす。
自分にとって心地よいと思える選択の連続が
人生を充実したものにしてくれます。
ネガティブに思える出来事も人生のギフト
人生はいつもいつもが順風満帆じゃないし、
つまづくことがあったり、壁にぶつかることがあったり、
時には人生の目的を見失ってしまう時や、
歩みが止まってしまうこともありますよね。
でも、理想通りにいかないように思えたり、
不満や不足に思うことがあっても、
一見ネガティブに見えることも、ポジティブなことも、
全て意味があって起きている自分へのギフトだと
ある時から思えるようになりました。
不満よりも感謝。
足りないものよりも持ってるもの、
出来ないことよりも、出来ることに目を向けてみる。
また歩ける身体と命さえあれば人生丸儲けです。
私自身も少し立ち止まってしまっていたことがありましたが、
残りの命の時間を何に使いたいか?本当にやりたいことは何か?
を考えさせてくれた出来事があって、
今ここに命があることだけに感謝する事ができた時、
また歩き出す気持ちを貰えました。
暦は人生が豊かになるヒントを教えてくれる
日本の暦は、節目節目で考えるきっかけをくれます。
必要なタイミングにちゃんと気づきがあるように、
先人の方々が考えた自然の摂理なんだと感じます。
暦を感じながら過ごす暮らしは、
人生が豊かになるヒントを教えてくれます。
暑さ寒さも彼岸までと言いますが、
ちゃんと涼しくなるし、日本の暦って本当にすごいですよね!!
たまには、お休みの日に残りの人生の過ごし方を考える時間を作ってみるのも良いものです。
皆様も良きお彼岸をお過ごし下さい。