デジタルデトックス・アドバイザー養成講座day14
ドゥームスクローリングのこと
「Doom(絶望や破滅) Scrolling」という言葉の通り、SNSでネガティブな情報ばかりを追ってしまうことです。ネガティブな情報を追うのは、人間の本能です。「ヤバそうなこと」に気付けなければ、危機を回避できずに死んでしまうからです。
命を守るための本能ですが、SNSでは関連情報が山のように出てくるので、ネガティブな情報を追い続けてしまうことになります。これがメンタルヘルスに悪影響ではないか、と懸念されています。
現在は感染症の流行や無差別的な事件など、ネガティブな情報は溢れかえっています。誰でもいつでも、この「ドゥームスクローリング」に陥る可能性はあります。
こちらの記事も参考にしました。
ネットではなく、自分のものさしで
デジタルデトックス中には、内観の時間を多く取ると良いです。ネットやSNS上にある価値観ではなく、自分の価値観を再認識し、向き合う時間にするのです。
オンライン/オフライン別ToDoリスト
NotToDoリスト(自分の価値観で、したくないことリスト)
などがおすすめの活動だそう。どれもおもしろそう。
人間の衝動と、社会的な欲望の差を知っておく
「あの時計がほしい!」「美味しいご飯が食べたい!」「タワーマンションに住みたい!」「ふかふかの布団でぐっすり寝たい!」など、私達にはたくさんの欲求があります。その欲求たちは何から生まれたものなのか、自分の価値観で判断しておくと良いです。
人間という動物的な衝動
社会がもたらした欲望な
大きくこの2つに分かれます。広告を見たからほしいと思っているだけなのか、心の底から持っている欲求なのか。この差を知っておくと、自分の価値観の基盤が見えてきます。
デジタルデトックスは何も解決しない
デジタルデトックスを伝えていく者として守りたいのが、医療広告ガイドラインなどの、伝え方です。デジタルデトックスそのものは何も解決しません。良い結果を証明するたくさんの実験はありますが、医学的な効果を確約するものではありません。デジタルデトックスは医療行為ではありません。
問題に向き合うエネルギーや視点を与えてくれるのがデジタルデトックスです。
真摯な姿勢でデジタルデトックスを伝えていきたいものです。
day14のお題:内観ワークシートをやってみる
わたしは「NOT TO DOリスト」に挑戦しました。
「ながら食べ」はいつも禁止
…いつも禁止したくない、ということですね。(ややこしい)たま〜にやる自堕落は好きなので、「ポテナゲ食べながらゲームしちゃうぞ!」みたいな明確な意思を持って「ながら食べ」をしたいです。予定をパンパンにする
…時間の余白は心の余裕につながるので。毎日をワクワクして過ごしたい。自分を犠牲にする
…妬み、イライラ、落ち込みの原因を積極的に排除したい!口からでまかせを言う
…調子のいい口なので本当に気をつけたい。話す内容に責任を持ちたい。お金にだけ目がいく
…お金に換えること、お金で得られることばかりではないことを忘れないでいたい。自分を下げること
…謙遜や、自己嫌悪した時に自分にひどい言葉を向けない。大切に扱う。適当に食べること
…「〇〇でいいや」は自分にも食事にも失礼!!!体型を気にすること
…デブブスハゲは永遠に使わないようにしたい。自分を支える自分の体をいたわって愛したい。人と比べること
…自分の絶対値でハッピーになりたい。相対的な評価に一喜一憂したくない
けっこうしっかり人生観について考えられた気がします。そして、たしかにスマホを見ずにやりました。内観の時間がデジタルデトックスにつながるのか、デジタルデトックスの時間が内観につながるのか……
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