デジタルデトックス・アドバイザー養成講座day16
前回から引き続き、番外編は子どものデジタルデトックスについて。
前回の記事はこちら
規制がない依存しやすいもの
お酒、タバコは年齢によって制限がありますし、ドラッグは国が禁止しています。このように、依存しやすいものは規制されています。
ですが、依存しやすいように設計されたデジタルデバイスはなんの規制もされていません。
これが問題なのではなくて、依存しやすいけれど国は特に決まりを作っていないので自己管理する必要があると理解しておくことが大切です。
基本無料って怖いよね
テレビゲームはソフトを買いきったらあとは自分次第でクリアできました。もう一ついい面は、親がゲームの時間を把握しやすかったことです。一家にほぼ一台であろうテレビにつなぐので、親も子どもの様子が自然と目に入っていました。
それが、スマホゲームになると入り口だけ「無料」とやたら広くて、進めていくうちに「課金」を案内されることも多いです。決済方法はキャリア決済など、パスコードさえ入力すれば完了!という手軽なものが多く、親が気づかないうちに課金が繰り返されているケースもあります。
SNSトラブル
SNSにはTwitterなど、不特定多数に向けて発信する「オープンSNS」と、発信相手が限られているLINEなどの「クローズドSNS」があります。そのうち、トラブルが発生しやすいのはオープンSNSの方です。とくに匿名性の高いものでは、同年代になりすましたり、同性になりすましたりできます。
本来とは別のなにかになることは悪くないですが、そのSNSの特徴を利用して、悪意を持って子どもに近づく人もいます。
そういう人がいること、SNSの特性を大人が把握し、子どもに伝えられるようにしておく必要があります。
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