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デジタルデトックス・アドバイザー養成講座day12
こんにちは、ライターのチセサカイです。
DIGITAL DETOX JAPANでインターンをしています。
私はいま家を持たずに旅していて、物理的にはトランク一つだけのミニマリストな生活です。
デジタルでも身軽に過ごすべく、そしてデジタルミニマリストのメリットをお伝えすべく、「デジタルデトックス・アドバイザー養成講座」の受講メモを残します。
また本格的なレポートはDIGITAL DETOX JAPANへ寄稿させて頂こうと思っていますので、お楽しみに!
自分でできるデジタルデトックス
デジタルデトックスのイベントに参加するだけでなく、日常で継続的にできるデトックスを自ら取り入れるのも大切です。
ポイントは、「何気なく使う時間を減らす」こと。必要なものを、わざわざ削る必要はありません。
だらだらSNSを見続けるのではなく、新着記事を見終わったらさくっと見るのをやめたほうがいい、という話です。実はSNSにふれる時間は幸福度にも関わっていて、Facebookの利用時間に対する感情の変化の実験結果も出ています。10~20分の利用者は幸福度が高く、60分以上と長時間の利用者は気分が下がっていると回答したとのこと。
めっちゃわかる〜!私はInstagramでよくこれをやります。エッセイ漫画のアカウントを見つけた日には……ってかんじ。予定していないのに長時間触ってしまうと、自己嫌悪にも繋がりますよね。
実験では10~20分の利用時間で良い結果がでましたが、人にとってSNSに必要な時間は違います。自分のちょうどよい時間を探るのはQOLにも繋がるので、スクリーンタイム機能を使いつつ調整するのがいいと思います。
小さなデジタルデトックスのアイデア集
場所で区切る(寝室には持ち込まない、など)
時間で区切る
アプリを断捨離
つい目がいく仕組みをOFFにする(自動再生や広告など)
目の届かない場所にスマホを置く
スマホを使わないアクティビティを取り入れる(ヨガや瞑想など)
スマホの機能を別のものにダウングレード(目覚まし時計など)
五感を使う活動をする
食べログなどを使わずに勘だけで飲食店に入る
企業でできるデジタルデトックス
健康経営、という言葉があります。経済産業省が推奨していて、社員の心身の健康(ウェルビーイング)に投資すると生産性も上がるよというものです。社員はハッピーになり、企業は生産性が上がって「ウェルビーイングを考える会社」と評判も良くなる。win-winの関係になれる方法です。
海外の企業ではデジタルデトックスを取り入れている会社もありますし、デジタルデトックスを推奨するためのグッズ(スマホの画面を隠すバンドなど)も販売されていたりします。
日本でも健康経営の一環で「デジタルデトックスしやすい空気」「取り入れやすい環境」ができればいいなと思います。
day12のお題:デジタルデトックス・ルーティーンを考える
スマホを見なくてもいいように、腕時計をする
0:00~7:00は通話系アプリ以外使えないようにする
普段やっているデジタルデトックスルーティーンはこの2つ。これに
人と話すときにスマホを机の上に出さない(写真と調べ物の時は断って使う)
本「ずっとやりたかったことをやりなさい」の「アーティスト・デート」の時間を週に一度とる
も加えてしばらくやってみようと思います。