ノーマライゼーションを知る・体感する
743日目のnote投稿です。
以前にもこの「ノーマライゼーション」は紹介させていただいていて。
自身が障がい者スポーツの資格勉強をして、パラスポーツ現場で体感したことで、"やってよかったな"と今でも思っているのが、このノーマライゼーションの考え方が軸になった、ということです。
元々はこの概念は福祉や障がいを持つ方、あるいはその周囲の方で使われていたものですが。
今やその適応範囲はとても広く。
直近で言えば、『フレンドリーすぎる電話の応対(相手の見下し)』や『子どもだからと言動や行動を規制する』、ということが当たり前になっている現場で、より浸透してほしい考えだと思っています。
未知のものは、忌避することが多い。
これに加えて、知識不足や相手への思いやり、人としての尊重や人権を認めなければ、相手への敬意や「おもてなし」の精神など生まれません。
一番大切なことは『相手を真正面から見ること』。
自分と相手に優劣などなく、一人の人として関わり合う際に、相手の立場や考え・意図に潜り込めるかどうか。
こうした、リアルでの意思疎通と慮りができるかどうか。
このような部分に、その人の人間性が出ると思っています。
距離感や空気感にどれだけアンテナをはれるか、自分が知らないことに対しても知ることを厭わず、余計なプライドを捨てられるか。
自分自身もこれらを自問自答しながら、精進していければと思っております。
【今日の春斗】
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今日はここまで。743日目おわり。
最後までお読みいただきありがとうございました!
それではまた明日。
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【保有資格】
博士(スポーツ医学 筑波大学)
日本スポーツ協会公認バドミントンコーチ3
日本スポーツ協会公認アスレティックトレーナー
日本障がい者スポーツ協会公認障がい者スポーツコーチ
日本障がい者スポーツ協会公認中級障がい者スポーツ指導員
日本障がい者スポーツ協会公認障がい者スポーツトレーナー
NSCA認定ストレングス&コンディショニングスペシャリスト
NSCA認定パーソナルトレーナー
高等学校教諭専修免許(保健体育科 茨城県)
中学校教諭専修免許(保健体育科 茨城県)
赤十字救急法救急員
【現在の大学担当授業】
於:東京経済大学・千葉大学・東洋大学
<体育実技>
●バドミントン ●卓球 ●バレーボール
●トレーニング理論実習 ●フィットネス
<ワークショップ科目>
●テーピング・マッサージ実習 ●スポーツ医学理論実践
<講義科目>
●健康の科学a ●健康の科学b ●スポーツとの出逢い