ソーシャルワークの捉え方
【ソーシャルワークの捉え方】
ちょうど一年前から継続して参加していた
「子どもの権利ソーシャルワーカー養成講座」
総勢50名程の皆様と「国連子どもの権利条約」を学びながら、現代社会の子供を取り巻く様々な課題について理解を深めるものでした
先日、今年度の総会がオンライン上で執り行われ一区切りつきました✨
はじめは「ソーシャルワーカー」というと、資格の必要な特別な存在だと思っていましたが、本講座で「人と、その人が必要とする社会資源をつなぐ人」がソーシャルワーカーであることを知りました
なので職業や年齢に関わらず、日頃からみんなが「ソーシャルワーカー」としての自覚をもち行動していくことが大切だと学びました
日々勉強して情報を提供し、人とつながり、橋渡しをしていく
きっと日頃から皆さんも自然におこなっていますよね
「ここのお店よかったよ」
「この方法でうまくいったよ」
「この人に相談して助かったよ」
私も心身の健康をサポートするヨガ講師として、お子さんの健やかな発達をサポートする家庭教師として、自分にどういった学びが必要なのか、どんな支援ができるのか・していきたいか、考える良い機会となりました
特に印象に残っているのは、「31条・子どもの休む権利」についてです
現代社会の子供たちは、大人たちと同様に益々忙しい
そのため時短、効率化、読書も3分動画で全容を知るなど、とにかくロボットのように生きてしまっている子供を見ると、非常に残念に思います
季節の移ろいや情緒を味わう豊かな心
深呼吸して体と心を労る時間がなければ、人間らしくいられなくなってしまいます
そのような時代背景もいじめや自殺、引きこもり、不登校など心と体のバランスを崩す要因の一つになっているように感じています
思考を整えるぼーっとする時間を自分に許すことは、意外とできていない子供も多いようです
大人もそうかもしれませんね
時間と心のスペースは、新しいアイディアを生み出したり
自分の進路やなりたい自分について良いヒントが見つかったりする大事なもの
余暇の必要性を子供達にも伝えていきたいです
これまでの私は、子どもの健やかな成長のために子供に対して何ができるのか考える比重が非常に大きかったのですが、実は保護者の精神的なサポートが子ども以上に大事な一面があることにも気づかされました
親御さんからSOSを発することが難しいご家庭もたくさんある世の中で
子供からもSOSを出せるように地域社会みんなで育てていくことはとても大事な視点です
私も家庭教師以外にも、子ども食堂のボランティア活動や公立学校でのヨガ活動等を通して、日頃からたくさんの子ども達と関わる機会を頂いています
いろいろな立場の方々の状況や気持ちを汲み取り、必要なもの・こと・人をお繋ぎできるように日々学び、アップデートしていきたいです
本講座内ではディスカッションタイムがあり、様々な肩書きやキャリアをお持ちの専門家の皆様と意見交流ができました
精神保健福祉士、助産師、児童館職員、保育士、主婦、学校職員、放課後デイサービス職員、プレイパーク運営者、ファシリテーター、子ども家庭福祉センター職員、臨床心理士、、、
とても尊く価値のある時間でした
私も自分に何ができるのか自己発信し、様々な方々と繋がって、社会の役に立てる人間に成長したいと強く思いました
心に残ったアメリカ先住民のことわざ
「我々は親たちから大地を受け継いだのではない。
子どもたちから借り受けているのだ。」
皆さんはどのように感じますか?
私には、大自然の恵みに感謝するとともに子供を尊重することを強調しているように聞こえます
次世代を担う子供たちの未来が、更に明るく希望に満ちた世の中になるように、私も社会の一員としてできることから取り組んでいきます
貴重な学びを叶えてくださいました藤沢千代勝先生、ゲストティーチャーの講師の皆様、運営委員会の皆様
本当にありがとうございました
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