見出し画像

はじめてのウォーキングイベント

12月某日。
わんせるじんぐ初のウォーキングイベントを行いました。

画像1

これはコロナ禍前の2019年秋頃より予定していたものです。コロナが少しおさまっていた2021年11月。一度体験会だけでも開催し、どんな具合かを確かめて今後の開催方法を考えたかったので、慌ててウォーキングイベント体験会を開催しました。

このイベントを開催したかった理由は、単に「歩くのはいいことだ」ということではなく、新規参加者へ向けたサービスばかりに尽力する中(例えば新しいサークルを立ち上げなど)、今来てくださっている既存参加者への新しいサービスを作れないか?と考えたことが、ウォーキングイベントの始まりでした。

なぜウォーキングなのか?

わんせるじんぐは、イスを使用した体操をメインに健康体操教室を行う団体です。そこになぜウォーキングが出てきたかというと、まずは私がみんなでわいわい歩くのことが好きだからです。

私の趣味は登山なのですが、山頂で食事をしているグループを見ていると例外なく盛り上がっているし楽しそうだと感じます。必死に息を切らしながらしんどいことをして、普段の生活の中では決して豪華とは言えない、カップラーメンやおにぎりを食べながらも、必ず楽しそうなのです。

また山を歩いていると気分が高揚するのか、普段より会話が盛り上がったり、今日が初対面というような方とも気軽にお話できる効果もあると感じています。

以上のようなことから、「歩く」ことを目的としたイベントではなく「人との交流」や「いつの間にか運動にもなっていた」というようなイベントとして、ウォーキングイベントを開催することにしました。

思った以上に好評

今回は”紅葉ウォーキング”とし、開催の趣旨を書いた簡単なA4プリントを1枚参加者の方々にお渡しをしました。今回は希望者全員が参加していただけるのですが、申し込みが早い方から好きな日程で参加できることになっています。

そうするとプリント配布日からの即申し込み、すぐ満席、日程の追加という状況となりました。私も思った以上の大好評で、大変驚きました。結局3つの日程が必要なほど好評な申し込み状況となりました。

仲間だということ

画像2

このイベント開催で1番嬉しかったことは、「〇〇さんと同じ日程にしてほしい」「〇〇さんと一緒だったら行く」このようなことが全く起きなかったことです。

イベントの目的の1つに”交流”というものがあります。

大きな声で”交流”というと子供っぽい(小学校感)感じがすることと、交流は人に促されてするものではなく、”自然とそうなっていた”というのことが交流だと思っています。

そのため”交流”が目的だとは言っていませんでしたが、文字通り”自然と交流”をされていたことが、本当に嬉しかったです。

このイベントは私が運動指導に伺っている4サークル合同開催になっています。それは他サークルの方とも適度な交流を持ってほしかったことと、何となく気が合う方々ばかりなような気もして、そのようにしました。

イベント当日、別サークルの方同士もグループになりお話し盛り上がっていたので「元から知り合いだったんですか?」とお聞きすると、「初めて会ったー」と言っておられて、みんなで笑いました。

連絡先を交換して今後も交流が続いていたり、ランチに行ったり、自宅に招いたり、悩み事の相談にのってくれるような深い関係の”友達”。それもいいのですが、一緒の時間を過ごし身体を動かす”仲間”。そういった時間を今後もたくさん作れたらと思いました。

画像3

これから

イベント日程がすべて終了してから、アンケートをとらせてもらいました。今後の開催についてアドバイスが欲しかったからです。

「必ず参加します。」
「次回も楽しみにしています。」
「どこでも行きます。」
「今回は参加できなかったけど、次は行きたいです。」などなど。

アドバイスではないのですが、大変嬉しい言葉が並びました。

課題はさまざまありますが、参加者の方々が喜んでくださっていることが、継続開催の1番の条件だと思っていたので、それはクリアできたようです。

〇参加者同士の自然な交流ができる
〇四季を感じることができる
〇たまには1人でも歩いてみようと思ってもらえる
〇集いの場を好まない方(体操サークルは苦手な方)への運動機会を作る

こういったイベントになるように、計画を加速していこうと思います。

ちなみに...。
春の桜ウォーキングイベントは、参加者に教えてもらったコースをすでに下見してきました。

画像4

おでかけ運動教室わんせるじんぐ
https://wan-seru-jingu.jimdofree.com/

いいなと思ったら応援しよう!