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ポールウォーキングをお伝えする対象

ウォーキング療法士ではポールを持たない歩き方をお伝えしています。
しかし、ウォーキングをしている人々を観察すると、ポールを持って歩いている方も見かけます。
では、通常のウォーキングとポールウォーキングをどう使い分けた方が良いのでしょうか?
本日はポールウォーキングの対象について調べてみました。

ポールウォーキングの効果

本日紹介する
ポールウォーキングの歩行速度が抗重力筋に及ぼす効果
では

PWの比較的低速度の歩行(58 bpm)では歩行や立位姿勢に影響を及ぼす抗重力筋に分類できる大臀筋(Gmax),や大腿直筋(RF),外側広筋(Vaslat)の最大値を低く抑えることができる.つまり,トレーニング中の抗重力筋を構成する筋の最大値すなわち突発的な筋活動を低く(防止)することができると言える.この時,大腿直筋(RF)と腸腰筋(Psoas)の積分値は高値となっているので,トータルの筋活動量(積分値)を大きくすることで,抗重力筋の筋量増加につながる効果的な長期的トレーニングを継続可能である可能性があると考えられる.

と報告されています。
つまり、姿勢を保持できない人のウォーキングの入り口としてポールウォーキングが推奨できます。

まとめ

ウォーキングの効果を得るためには、歩行速度を上げていき、身体や脳に意図的に負荷をかける必要があります。そのためには姿勢も重要です。
ウォーキング療法士も姿勢の作り方についてご指導しますが、そもそも姿勢が保持できない・・・という人にはポールウォーキングから始めてみましょう。
ぜひウォーキングを指導する前には、靴紐の結び具合を確認しましょう。
ウォーキングを指導し、その方の健康寿命をサポートしてみませんか?
療法士として、社会貢献ができる手段がウォーキング療法士です。

ウォーキング療法士の詳細はこちらから
https://iairjapan.jp/wt/


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