99%の人が変わらない?効果的なフィードバックの秘訣とは

誰かにフィードバックしたことはありますか?
そして、そのフィードバックが
全く響かなかったことはありませんか?

昨日、成人発達理論において、
「他人からの指摘を踏まえて、自分を変えられる人は1%未満」
という調査をご紹介しました。

「他人からの指摘を踏まえて、
自分を変えられる人は1%未満」
ということは、
「他人からの指摘があっても、
自分を変えない人は99%以上」
ということですね。

つまり、フィードバックが奏功しない確率が
非常に高いわけです。


奏功しないだけで済めば、
まだ良い方です。

例えば、
「他人からの見え方を大切にしている3段階目の人」
に対してフィードバックすると、

  • ダメ出しをされたこと自体を非常にが悲しむ。

  • そもそもの自分の存在に自信がなくなる。

  • 結果、他の業務のパフォーマンスが非常に落ちる。

などのリスクがあります。

「自身の考えに従って行動する4段階目の人」
に対するフィードバックであれば、

  • ダメ出しされている内容をなかなか納得しない。

  • 「注意をする時の、言い方が悪い・キツい」と、本筋と違うところで反発してくる。

  • 「ダメ出しをするお前だって欠点があるだろう」と、本筋と違うところで反発してくる。

  • 「ミスをした特段の事情・言い分があるのに、それが理解されていない」と主張してくる。

などのリスクもあります。

フィードバックって、実は
「ハイリスクローリターンの取組み」
なのかもしれません。

特に4段階目の人に対しての
フィードバックにおいて、
相手から反発・反論をされるのは、
フィードバックする側としては、
非常にイヤですよね。

こちらもビビッてしまって、
「そもそもフィードバック自体ができなかった」
ということも、何度もあります・・・。
(特に妻に対しては、私は何も言えません笑)


フィードバックをしないと、
いつまでも課題が残ったままとなりますので、
全くしないわけにもいきません。

しかしフィードバックをしたところで、
99%以上の人は、
効果的な改善につながらず、
むしろ関係悪化のリスクすらあります。


一体どうしたらよいのでしょうか。

考えた結果、
効果的なフィードバックのためには、
「相互の成長を目指す5段階目の人を増やすしかない」
と考えました。

そのためには、
まず私自身が変わる必要があると思います。

そこで、以下を実践することに決めました!

どんな指摘にも、笑顔で
『それ大事!ありがとう!』と即答する。

指摘された内容を
実際に受け入れるかは別の話です。笑

しかし私の変化によって
周りにもポジティブな変化が
生まれてくるかもしれません。

自分起点で、
周囲に影響を与えていくしかないですね。

皆さんにおいて、フィードバックが、
うまくいったこと or 失敗したことがあれば、
ぜひコメントで教えてください!

今日も、ワクワクしていきましょう!!💪

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