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2018年6月の記事一覧
Reブランディングされた喫茶文化がもたらす可能性 | 丸若裕俊
工芸品や茶のプロデュースを通して、日本の伝統的な文化や技術を現代にアップデートする取り組みをしている丸若裕俊さんの連載『ボーダレス&タイムレスーー日本的なものたちの手触りについて』。今回は、丸若さんのブランディングに対する考え方や、茶がこれからの働き方やパブリックスペースに与え得る影響についてお話を伺いました。(構成:高橋ミレイ)
消費者目線の新しいコラボレーションのかたち丸若 今年の3月でGE
中東で日本食はどれだけ通用するのだろうか? | 鷹鳥屋明
鷹鳥屋明さんの連載『中東で一番有名な日本人』。今回はドバイで開かれている巨大飲食展示会ガルフードから、ユニークな飲食品の数々を紹介。特産のラクダのミルクを使った乳製品や、ハラール認証付きのノンアルコールビール。そして、日本ブースの和茶や和牛の、現地の人々の評判は……?
鷹鳥屋明 「中東で一番有名な日本人」
第11回 中東で日本食はどれだけ通用するのだろうか?
中東の大型食品展示イベント、ガルフ
宇野常寛『汎イメージ論 中間のものたちと秩序なきピースのゆくえ』第四回 吉本隆明と母性の情報社会(4)【金曜日配信】
本誌編集長・宇野常寛による連載『汎イメージ論 中間のものたちと秩序なきピースのゆくえ』。共同幻想と個人幻想の戦前的な短絡を乗り越えるため、対幻想の概念に立脚しながら戦後日本社会を肯定した吉本隆明。しかし、押し寄せるグローバリズムと情報化の波は、吉本の想像を超えた形で、ポピュリズムの暴走へと繋がっていきます。(初出:『小説トリッパー』 2018 春号 2018年 3/25 号 )
八〇年代の吉本
90年代は遠きにありて思ふものーーネオ・ヴィジュアル系の奮闘と哀愁(市川哲史×藤谷千明『すべての道はV系に通ず』第15回)
80年代以降の日本の音楽を「V系」という切り口から問い直す、市川哲史さんと藤谷千明さんの対談連載『すべての道はV系に通ず』。2000年代中期に勃興したネオ・ヴィジュアル系は、先達の様式美を取り入れた大衆性で人気を集めますが、その一方で、かつてのV系にあった〈業〉は抜け落ちていました。V系カルチャーの2000年代以降の変質について語ります。(構成:藤谷千明)
ヴィジュアル系を「自ら名乗る」世代藤谷
本日21:00〜第11期募集開始!「PLANETS CLUB」宇野常寛と「価値」をつくるコミュニティ
3月20日に始動した宇野常寛とPLANETSのオンラインサロン「PLANETS CLUB」は、現在第10期までの募集の受付が終了いたしました。本日6月20日(水)21:00より、第11期のメンバーの募集を開始します!
PLANETS CLUBに参加したい方は、このチャンスをお見逃しなく
PLANETS CLUBでできること・限定Facebookグループへ参加できます
・月1回の宇野常寛による生講
宇野常寛 ドラマが"話題になる"とはどういうことか――『あまちゃん』と『ごちそうさん』の比較から見えること(PLANETSアーカイブス)
今回のPLANETSアーカイブスは、宇野常寛による『あまちゃん』と『ごちそうさん』の考察の再配信です。2013年上半期に放映された『あまちゃん』よりも高視聴率を誇っていたにもかかわらず、下半期の『ごちそうさん』は”話題にならない”という印象を持たれていました。二作の比較から、私たちの「テレビとの付き合い方」について考えます。
(初出:「PRESIDENT」2014年1.13号)
※本記事は201
ゲームは依存の仕組みなのだろうか?(学習説の他説との整合性⑤) | 井上明人
ゲーム研究者の井上明人さんが、〈遊び〉の原理の追求から〈ゲーム〉という概念の本質を問う「中心をもたない、現象としてのゲームについて」。ゲームとは切り離すことのできない問題として語られることの多い「依存」。今回は精神医学的な観点からだけではなく、学習プロセスとの関係性から依存メカニズムの検討を行います。
井上明人『中心をもたない、現象としてのゲームについて』
第25回 ゲームは依存の仕組みなのだろ
堤幸彦 悪ふざけと革命願望(1) | 成馬零一
ドラマ評論家の成馬零一さんが、『テレビドラマクロニクル(1995→2010)』。第2回では、『ケイゾク』『池袋ウエストゲートパーク』『TRICK』などで知られる映像作家・堤幸彦を取り上げます。1995年に「土9」枠でヒットした『金田一少年の事件簿』は、以降のキャラクタードラマの先駆けとなる、画期的な作品でした。
テレビドラマクロニクル(1995→2010)
第2回 堤幸彦 悪ふざけと革命願望(1
『サイレントマジョリティー』ーーポンコツ少女たちが演じきった硬派な世界観と、秋元康詞の巧みさ(藤川大祐×宇野常寛)(PLANETSアーカイブス)
今回のPLANETSアーカイブスは、欅坂46のデビューシングル『サイレントマジョリティー』をめぐる藤川大祐さんと宇野常寛の対談の再配信です。YoutubeでMVの再生回数1000万回を超えた同曲と欅坂46のとった戦略について考察しました。(初出:「サイゾー」2016年6月号(サイゾー)/構成:増田 優)
※本記事は2016年6月22日に配信した記事の再配信です。
▼作品紹介
『サイレントマジョ
宇野常寛『汎イメージ論 中間のものたちと秩序なきピースのゆくえ』第四回 吉本隆明と母性の情報社会(3)【金曜日配信】
本誌編集長・宇野常寛による連載『汎イメージ論 中間のものたちと秩序なきピースのゆくえ』。前回に引き続き、吉本隆明『共同幻想論』の思想とそこに加えられた批判から、現在の情報化社会の陥ってしまった状況を整理します。 (初出:『小説トリッパー』 2018 春号 2018年 3/25 号 )
3 吉本隆明と戦後消費社会の「隘路」 吉本自身が『共同幻想論』における(国民国家的な)共同幻想からの「自立」とい