大事なことは「弱くならないこと」
こんにちは!和風会メディカルフィットネス事業部の神谷です。
「予防のために必要なことって何なのだろう?」
これは私がよく考えるテーマの一つです。
病気を予防する、介護されないように予防する・・・予防と言っても、まだ何も顕在化していない方の予防もあれば、一度何かしら健康を阻害する要因が顕在化した方が再発を予防する・・などなどその分野というか、幅が広いと感じます。
元気な人が病気にならないようにする。
ちょっと心身のどちらかが弱ってしまった方向けの予防。
けがの予防。
高血圧の予防。
糖尿病の予防。
心臓病の予防。
ケースを考えて挙げだすとあれこれあります。
根幹でつながっているのは、「弱くならないこと」。
先日も書きましたが、身体は特に老化していきますから、その落ち幅を小さくするために何をするべきかが大切です。
緩やかな老化を目指すためには、ある程度心身の強化に努めることが欠かせません。
体は老化するとはいえ、適切な生活習慣の実践によって、発達させることは不可能ではありません。
以前は筋力、筋量は高齢になると発達しないというようなことが一般的でしたが、現在ではそうでもないことが分かっています。
適切な負荷、栄養、休養により強化することは可能な時代です。
予防の最終的な意味は何だろう?と考えた時に、社会的なお題目で言えば医療費削減とかがあるんでしょうけど、大事なのは心身が元気でいる時間をいかに長くして、豊かな人生を送ることが出来るか、にあると思うのです。
自分がやりたいことを楽しみながら生きることにつながっていればいい。
そんな風に思います。
老化と共に起こる病気の中には、ADLを著しく低下させてしまうものも少なくない訳ですし、その結果本人やご家族が苦しい思いをすることにもなりかねません。
私は自分の家族友人を含め、関わりを持てた皆さんが出来るだけ長く元気であってほしいと願っています。
一人でも多くの方に元気でいてほしい。
超高齢化社会を生きる上で、自分も周囲も元気でいることが重要だと思うのです。
そんなことの実現に一役買うことが出来るのが、メディカルフィットネスの面白いところです。
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