医療法人社団和風会メディカルフィットネス事業部

メディカルフィットネスに関する情報発信を行っています。

最近の記事

【メディカルフィットネス】2023年8月4日 新店オープン!

こんにちは、和風会メディカルフィットネス事業部の神谷です。 久々の投稿となりました今回は、私ども和風会グループのMS法人で新規開業に向けて準備を進めている新店についてです。 これまで私たちのメディカルフィットネスは、病院内合築型を2施設、診療所連携型を1施設運営しています。 それぞれに特徴があり、出来ることがあり出来ないことがありという感じですが、生活習慣病を中心とした予防のためのサービスを提供してきました。 日本の健康に関する課題に目を向けると、死因の約25%が悪性

    • 【メディカルフィットネス】新しいチャレンジへ

      こんにちは、和風会メディカルフィットネス事業部の神谷です。 ご無沙汰しておりました。 ちょっと新しい企画の準備を行っており、これまでのことに加えて刺激的な毎日を過ごしています。 新しいチャレンジは、今後の私たちの形の基礎となるようなものです。 ここで良い形が出来れば、この展開を拡げて行きたい。 そんなことを見据えつつ取り組んでいます。 これまでのメディカルフィットネスよりもさらに予防に力を入れた形での取り組みです。 マシンを並べただけだけの施設では無く、スタッフ

      • 身体と脳を元気にする

        こんにちは、和風会メディカルフィットネス事業部の神谷です。 さて、私が取り組んでいることの一つに認知症予防があります。 過去に何度か本noteでも書いてきました。 認知症予防に本格的に携わることになったのは、7~8年前。 仕事で懇意にさせていただいている先生の発案でした。 事の詳細はさておき、私たちは認知症予防の中でも「軽度認知障害(MCI)」に焦点を当てて考えています。 認知症の前段階にあるこのMCIは、65歳以上の高齢者で15~25%、罹患率は20~50人/1

        • 指導する場は、相手の方に貢献する大事な機会

          今日は「機会」についてのお話です。 機会は貴重な経験を積む場です。 例えば会員さんを指導する場面一つとってもそうですが、その相手の方が持っている心身の状態に合わせて、適切な指導を提供することが求められます。 こうやって書くととても平易な印象ですが、その中で考えることがあり、シンプルなことでもどうやって伝えたら良いかについて思いを巡らせます。 お伝えする内容は当てずっぽうにするわけにはいきませんし、一方で細々と伝え過ぎてもよろしくないことがあります。 相手にとって適切

        マガジン

        • 読書
          8本
        • 学び
          48本
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          172本
        • 趣味
          1本
        • 休日
          7本
        • メディカルフィットネス
          142本

        記事

          【メディカルフィットネス】身体と脳を元気にする事業

            さて、私たちが取り組んでいることの一つに認知症予防があります。 過去に何度か本ブログでも書いてきました。  認知症予防に本格的に携わることになったのは、7~8年前。  法人内で懇意にさせていただいている先生の発案でした。 事の詳細はさておき、私たちは認知症予防の中でも「軽度認知障害(MCI)」に焦点を当てて考えています。 認知症の前段階にあるこのMCIは、65歳以上の高齢者で15~25%、罹患率は20~50人/1000人/年とされています。 また、MCIから

          【メディカルフィットネス】身体と脳を元気にする事業

          【メディカルフィットネス】機材・設備の考え方

          今日は「機材、設備の考え方」についてのお話です。 これからメディカルフィットネスの開発、開設をするとして・・。 「さあ!メディカルフィットネスの施設を作ろう!」と考えたときに、どのようなことを思い浮かべるでしょうか。 「広い施設にたくさんの人が来るようにしたい」 「たくさんマシンを並べて豪華な雰囲気で」 「マシンはやっぱり高性能なものじゃないと」 「デジタルなシステムが揃ってるといろいろできるぞ」 などなど、これはあくまでも一例ですが、様々なことを思い浮かべるこ

          【メディカルフィットネス】機材・設備の考え方

          【メディカルフィットネス】中等度の有酸素運動がもたらすもの

          こんにちは、和風会メディカルフィットネス事業部の神谷です。 今日は有酸素運動についてのお話です。 有酸素運動の効果効能については、すでに様々な教科書や研究を通じて世の中に広く伝わっています。 私たちはメディカルフィットネスの事業展開の中で、この有酸素運動は大事にしてきたことの一つです。 メタボ・生活習慣病の対策、予防策としてはもちろんのこと、心血管疾患の予防や改善、動脈硬化予防、認知症予防など、ちょっと考えただけでもこれだけ出てきます。 そんな有酸素運動ですが、近年

          【メディカルフィットネス】中等度の有酸素運動がもたらすもの

          【メディカルフィットネス】「メディカル」から受け取る印象は?

          こんにちは、和風会メディカルフィットネス事業部の神谷です。 更新が久々になってしまいました。 さて、先日とある打ち合わせで「メディカル」の印象について話題になりました。 その中で、若い方々(~40代)にとっては少々「重たい」印象かも・・と。 これは私もずーっと感じてきて、かつその克服は課題を思ってきたところがあります。 自分がいる世界から外を見ると、そんなことは思わなくなっていくのかもしれませんが、客観的に見たときに少々重たい印象なのだと思います。 言葉が持つ意味

          【メディカルフィットネス】「メディカル」から受け取る印象は?

          【メディカルフィットネス】反対側に目を向ける重要性

          こんにちは、和風会メディカルフィットネス事業部の神谷です。 色々あって久々の投稿となってしまいました。 さて、今日は「反対側に目を向ける」ことの大切さについてです。 例えば自施設の会員さんのことを考えてみると、これまでにお越しくださっている方がいらっしゃる一方で、反対側にはいらっしゃらない方々もたくさんいます。 そもそもメディカルフィットネスにおいて、少し大きな目で捉えてこれまでにフィットネスに参加していた方々に多く来ていただこうというのは少々無理があるんじゃなかなと

          【メディカルフィットネス】反対側に目を向ける重要性

          【メディカルフィットネス】「みんなでゴールに向かう」を大切にする

          こんにちは、和風会メディカルフィットネス事業部の神谷です。 寒くなってきましたね。 10月~11月はあれこれ立て込み過ぎてて、更新が滞ってしまいました。 このところ、次年度に向けた事業相談をお受けすることが多くあり、具体的になりそうなこともあれば、時間をかけて育てていくこともあり、どちらにしても将来的な楽しみになりそうです。 私が様々な運営や指導で大事にしていることの一つに「みんなでゴールに向かう」というのがあります。 例えばオンラインを活用した事業でのことです。

          【メディカルフィットネス】「みんなでゴールに向かう」を大切にする

          【メディカルフィットネス】出来なかったことが出来る事業に

          こんにちは、和風会メディカルフィットネス事業部の神谷です。 メディカルフィットネスは私にとって面白い事業です。 創意工夫次第で様々なことにチャレンジできます。 最初は生活習慣病予防のための運動療法からスタートしましたが、その後ロコモやフレイル予防、腰痛膝痛などの運動器疾患予防、姿勢改善、認知症予防と進んできました。 昨今は自治体さんとの様々な取り組み(詳しくはこちらから)などもあり、さらにはIT事業者さんと協働で取り組んでいることなど、様々な形で健康に貢献することが出

          【メディカルフィットネス】出来なかったことが出来る事業に

          【メディカルフィットネス】医療情報にはしっかりと目を通せる体制が大事

          こんにちは、和風会メディカルフィットネス事業部の神谷です。 今日は朝から寒かったです。 自治体関連のお仕事が午前中からあったのですが、参加者の皆さんも「今日は寒い~~」と言いながら会場にお見えになっていました。 体調管理には十分に注意していきたいと思います。 さて、今日は現場での指導において、医療情報に目を通せる体制になっていることの大切さについてです。 これは例えば外来や病棟などでは当然のことですね。 その他の部門でも同じです。 ですが、ことメディカルフィット

          【メディカルフィットネス】医療情報にはしっかりと目を通せる体制が大事

          【メディカルフィットネス】「介護予防と保健事業の一体的実施」

          こんにちは!和風会メディカルフィットネス事業部の神谷です。 このところ、様々な自治体のご担当者様から「介護予防と保健事業の一体的実施」に関するご相談を承っています。 すでに取り組み始めている自治体もありますし、これから取り組む準備に取り掛かろうとされているところもあるようです。 すでに4~5年前からこの動きはありましたが、次年度・次々年度あたりで動きが起こると思われます。 データの解析と、それに基づく適切な保健および介護予防事業の実施と、かかりつけ医等との連携が求めら

          【メディカルフィットネス】「介護予防と保健事業の一体的実施」

          【メディカルフィットネス】現場で感じる接点の大切さ

          こんにちは!和風会メディカルフィットネス事業部の神谷です。 気温がぐっと下がってきましたね。 体調管理のあれこれを冬仕様にしていく時期ですね。 さて、現場で利用者さんとの関わりの中で、大事なのは「仕組みと接点」であることを強く感じます。 サービスを提供するための仕組みは、ビジネスモデルにも通じるもので、仕組みとしてうまく回っていくことが大切です。 一方、接点は実際に私たちが利用者さんと触れ合う機会です。 ここは、リアルな価値提供が為されるところですので、その提供す

          【メディカルフィットネス】現場で感じる接点の大切さ

          【メディカルフィットネス】20年の事業を通じて取り組んできた生活習慣病予防

          こんにちは!和風会メディカルフィットネス事業部の神谷です。 天気のすぐれない日が多いここ最近ですが、いかがお過ごしでしょうか。 私たちは今から約20年前にメディカルフィットネスの事業を本格的に開始しました。 感慨に浸る間もなく20年という感じです。 私たちが一貫して大事にしてきたことの一つに「生活習慣病の予防・改善」があります。 当時は生活習慣管理料(当時は生活習慣病指導管理料)のこともあり、予防や改善のための取り組みを手探りで、とにかく懸命に取り組んだ記憶がありま

          【メディカルフィットネス】20年の事業を通じて取り組んできた生活習慣病予防

          【メディカルフィットネス】現場の指導場面で大事にしたいこと

          こんにちは、和風会メディカルフィットネス事業部の神谷です。 陽が短くなり、気温も確実に下がってきましたね。 現場の指導では、集団指導も個別の指導もあることと思います。 それぞれにメリットがあり、必要なことですね。 そんな指導の現場で、利用者さんと向き合うときに大事にしたいことがあります。 それは「個別性」です。 こういうと「1対1」か! と直線的になってしまうかもしれませんが、そうではなく。 もちろんリアルな1対1はとても大事です。 がそれも含めて、いつも「

          【メディカルフィットネス】現場の指導場面で大事にしたいこと