人生をコントロールする最強のスキル【習慣化】
久しぶりの投稿になりました。またnoteを書いていきたいと思います
今回の脳科学、心理学シリーズは、ダイエットに限らず、人生を変える最強のスキルと名高い、
習慣化
についてです
物事を一生続ける為に成し得ることは2つしかない
ダイエットを始めてしまったら、ゴールは実はありません。
栄養を気を付けないとすぐリバウンドしてしまいます。
なので、ずっと運動や食事管理をし続けないといけない訳です
結構これってハードモードだと思いませんか?
しかし、世の中には、ダイエットしてもすぐ食事が乱れてリバウンドしてしまう人が居る一方、ずっと何年も運動や食事管理を続けている人が居ますよね。
ダイエットに限らず運動を初めて見たけど三日坊主で終わる人がいる一方、趣味で運動をもう何年も何年も続けている人もいますよね
この違いはなんなんでしょうか。
それはこの二点に集約されます
潜在意識レベルで美しい見た目や運動を求めているか、完全に習慣化されたか
です
潜在意識の話は過去にしましたので、ぜひ見てみて下さい
では今回はこの習慣化を深ぼっていこうと思います
ちなみに、今まで習った
環境とミラーニューロンの話や、認知的不協和とか、サンクコスト効果とか
そういったモノは、すべて潜在意識に刷り込むか習慣化する前の段階で必要とするもので、言ってしまえば、それまでの間に耐え忍ぶ為にあるような心理学です
つまりおおげさに言えば、簡単に習慣化出来る力があればそれだけで他の心理学や脳科学はいらない
とまで考えてます。それぐらい最強のスキルです
習慣とは行動一つ一つの結びつきです
習慣とは行動一つ一つの結びつきです
行動Aをしたら行動Bを無意識にやっちゃう→行動Bが習慣化されてると言える
行動Bをする際に、行動Cの事も同時にやってしまう→行動Cも習慣化されてる
というものです
朝起きたら(行動A)歯を磨く(行動B)
とか
歯を磨く(行動B)のついでにマウスウォッシュをする(行動C)
とかです
しかし、この歯を磨くだったりマウスウォッシュは果たして意志の力を必要としてるものでしょうか?
行動Aをしたら行動Bを無意識にしてる事なので、意志の力は必要とされてません
最初の行動Aだけ意志の力を少し必要としますが、後は勝手に体が動いてます。なのでメンタル的になんも苦しくありません。
気付いたらやっちゃってるので、気付いたら継続してしまってる
努力せずとも。
すごくないですか?習慣の力(笑)
行動一つ一つの結びつきとは脳科学的になんなのか
この習慣の力が働いてる時脳内では何が起きてるというかというと
ニューロンの結びつきが強化されて行動がつながってる
ニューロンとは行動一つを記憶してる物体だと思って下さい
ニューロンA→歯を磨く
ニューロンB→マウスウォッシュ
みたいな感じで。そしてその
ニューロン同士を伝う紐みたいなのが軸索
軸索とニューロンをつなげるのがシナプス
というものです
習慣化とはニューロンAの行動をしたら自動的につながった先のニューロンBに意識がいく
そして
同じ行動を繰り返しまくってたらニューロン同士のシナプスのつながりが強化され、より習慣化が加速していく
これが脳科学的に考えた習慣化です
if-thenルール
そこで出てくるのが、このif-thenルールっていうテクニック。
これは『○○をしたら、その流れでついでに○○もする』っていうテクニックです。
参考になりそうな動画を張っときます
例えば、料理をする時に台所に立ったら、絶対10回スクワットする。
仕事が終わったらそのまま、フィットネスジムに向かう
寝る前に絶対ストレッチを5分する
とかですね。このコツは、すでに絶対習慣化されてる事に繋げる事です
歯磨き、風呂にはいる。とかですね
で、いきなりハードな事をするんでなくて、ちょっとした事でいいんです
最重要科目は、〇〇しようとしたら、それも無意識でやっちゃう。っていう流れに持っていく事です。
習慣化してから、ゆっくりと負荷は上げていけばいいんですよ
焦らずに。。
簡単に習慣化するには、ゴールに報酬を用意しドーパミンを出す
習慣化するという事で、一番重要な欠点があります。それは
習慣化する前に辞めてしまう事
これは何でかというと、現代の世の中は基本的に『習慣化しよう!』と思ってる事って別に本能が求めてない事が多いからです
例えば仕事終わりに筋トレをする→しんどい→しんどい事は本能が求めてない
朝起きたら日光浴びて散歩する→眠くてしんどい→本能が求めてない
過去の記事でなんどか説明しましたが人は本能の奴隷です。
別の言葉で言いかえれば、ドーパミンの奴隷です
これ、潜在意識と顕在意識の記事でも話しましたが
人は基本的にドーパミンを求めて行動を決めてます
自分の意志で色々皆さん決めてると思ってるでしょう?違うんですよ
皆さんの行動を決めてるのは脳のドーパミンです
なので本能が拒否してる事は基本的にこなすことが出来ません。
じゃあ習慣化出来ないじゃん。どうしたらいいの?
これは一つの解決策がもう世の中に出てます。それは
行動の最後にドーパミンの出る事柄を持ってくる
例えば
仕事(行動A)が終わったら筋トレ(行動B)をし、筋トレしたら美女が褒めてくれる(ドーパミン)
とか
朝起きたら(行動A)散歩に行く(行動B)と、散歩に行った先で美女がおはようと声をかけてくれる(ドーパミン)
とか
ドーパミンの内容が美女に偏りまくってます
が例としたらこういうものです
なんか継続出来そうでしょ?(笑)
・筋トレしたら奥さんが大好きな好物の料理を作ってくれると約束してくれた。が筋トレしないと作ってくれない
とか
・子供の場合→勉強を毎日一時間したらその都度お小遣いをくれる
とか
簡単に言えばご褒美ってやつです。子供の教育とかに使えそうですね
美女が男性をモテる身体に仕上げてくれるパーソナルジムが!
このご褒美美女ドーパミン大作戦を実際に実行に移してるパーソナルジムがあります(笑)
このジムのコンセプトは
美女が女性目線で男性の体をモテる身体に仕上げます♡
らしいですが、半分以上の方が筋トレをしに行くというよりエロを求めて行ってるのでは?(笑)
しかし、エロ求めてようが何だろうがもはやどうでもいいんです
きっかけはエロでも、そこから筋トレが継続して結果としていい体になればいいんですから。
習慣化するまではこのジムに行くというのは素晴らしい作戦だと思います
それでもダメなら強制力!
ここまでの話でも習慣化する前に挫折してしまう人は居るでしょう。
そういった人にはもうこれしかありません
そう強制力
意志とは無関係に強引に行わせる方法です。
例えば冷蔵庫に鍵
例えばタイムロッキングコンテナ
最強のダイエットの称号を受けてる(僕の中で)この二つの商品はぶっちゃけパーソナルトレーナーより結果を出してくれます(笑)
やり方は
夜のとある時間帯になったらもう冷蔵庫やお菓子BOX的なのに鍵を掛ける
↓
そのカギを禁欲ボックスに入れて朝まで開かない様にセットする
↓
コンビニに走ってしまう方は、お金とキャッシュカードもいれちゃう
習慣化してしまえばドーパミン系の報酬は弱めてもいい?
ちなみに、習慣化してしまったら、報酬(ドーパミン)は弱めてもいいかと言われると
弱めてもいいと思います
そもそも、最初に習慣化しようと思った理由って、自分にとって有益な事だから習慣化しよう!だったはずです
しかしながら、しんどいんで、三日坊主に終わってるって話でした
なので、習慣化して、メンタル的に続けるのが苦痛じゃ無くなれば、別にドーパミンの力を借りなくても継続出来るし辞めないと思います
習慣化させるまでのプロセスで、苦痛に耐える為のご褒美としてドーパミンを用意してあげて下さい
まとめ
今回は習慣化の話でした。note久々の投稿になりましたがまた再開して記事をアップしていきたいと思います
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