ヒクイ
まだ
あどけない朝
両手で掬った陽の命
溢さぬ様に口に運ぶ
私の胃袋に木漏れ日が差す
血管を巡る陽の光は
私の至らぬ心や
汚い精神に
無垢に浸透してくる
だから私は
いまがいちばん
あどけない
生活に下地を塗った
朝支度はこれから
ゆらゆらとした私の魂は
耳から抜けそうになっていたが
暖かさで思い留まった
日常の彩とは
ずっと隣で座っていたんだ
まだ
あどけない朝
両手で掬った陽の命
溢さぬ様に口に運ぶ
私の胃袋に木漏れ日が差す
血管を巡る陽の光は
私の至らぬ心や
汚い精神に
無垢に浸透してくる
だから私は
いまがいちばん
あどけない
生活に下地を塗った
朝支度はこれから
ゆらゆらとした私の魂は
耳から抜けそうになっていたが
暖かさで思い留まった
日常の彩とは
ずっと隣で座っていたんだ