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メロディーのない歌詞

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五線譜の上にまだ乗っていない歌詞を掲載していきます。 作詞家活動をしてます。 よかったら私の歌詞に曲を載せてみてください。 興味が御座いましたらコメント待ってます。 Twitte…
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#作曲

歌詞/人垂らし

歌詞/人垂らし

好きになってもいいの?
身勝手なあなたを
人垂らしの性で
子猫の様にじゃらつく

そんなところが愛おしい
密着してくるの
でも心と心が
繋がるところで逃げる

あなたからしたら
些細なことかもね
私の身体にそっと
手を置くふりして撫でる

敏感な気持ちと身体が疼く
綺麗事ならば貫いていって自縛

好きになってもいいの?
身勝手なあなたを
人垂らしの性で
子猫の様にじゃらつく

そんなところが愛おし

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歌詞/頑張れ、わたし

歌詞/頑張れ、わたし

電話のおもちゃ
繋がらないから
君がなにをしてるのか
わからない

もちろん空の
飛行機雲は
誰の予定も知らないの
当然よ

静かに魚が飛んでいる
それは夢ではなくて

嗚呼
汚れていた
忘れていた
アスファルトで裸足になって
この星を感じてたい

嗚呼
もたれかかった
崩れていった
背もたれのない椅子に座って
あなたを思い出すの

頑張れ、わたし

メロディーのない歌詞を載せていきます。
歌詞に

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歌詞/心変わりの

歌詞/心変わりの

淋しい身体が言葉で消えてく
めげない別れはあてもなく

聴きたい唄には哀愁が詰まって
私に憂いの雨が降る

このままずっと そっと
溶けては消えていく
そんな私にはなりたくないの

心変わりの天使がそっと
あなたの耳元で息吹を
想い出達と一緒にほら
駆け抜けてほしい

心変わりの悪魔がずっと
あなたの肩にぶら下がって
新しい道 新しい空
見つめさせているもの

言い訳ばかりの怒った夜には
冷めた目

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歌詞/愛の様には

歌詞/愛の様には

この水面に映る私
不自然な顔してるわね
笑うわけも泣いたわけもない
身勝手な顔

愛しいのは咲いた花の
香りが眩しいとき
滲む色も霞む虹もまだ
香りが届かない

なんのために
出逢ったのでしょう
溢れるのは
乱れ落ちた涙

ひとつの駅に停まっただけなの
幾つも並ぶなかの小さな古い駅なのよ

メロディーのない歌詞を載せていきます。歌詞に興味がある方は是非コメント下さい^_^ご自由に曲をつけてみて下さ

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歌詞/帳の声

歌詞/帳の声

このまま帰ってもしゃくだから
遊びに行きましょ
つまらない日常と決め込んでは
なにも変わらない

裸足で踏んだアスファルト

少しだけ
街の灯り染まって
あたしだけ
見えない夜の声
見つけに走り出す

このまま手探りでもダメだから
灯台をみつけましょう
くだらない日常と決め込んでは
美しくはないわ

水中都市の味気なさ

少しだけ
街の灯り染まって
あたしだけ
見えない夜の声
見つけに走り出す

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歌詞/ネオンダンスの夜

歌詞/ネオンダンスの夜

世界が光れば
あなたも光るわ
大丈夫
なにも心配いらない

宇宙を思えば
あなたも無限よ
素敵でしょ
なににも捕われない

晴海埠頭に夜風が吹いて
邪魔な景色がパステル色に
変わればあなただけの夜がくる

いらないわ
なんて
寂しいことは言わないで
あげましょう
たくさんの幸せ
遠慮はないのよ

世界が曲がれば
あなたも曲がるわ
大丈夫
軌道修正だから

景色が変われば
違うネオンが
チカチカに

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歌詞/夕暮れの花

暗い顔の花が笑った瞬間
色がついて
毒のある花が泣いた瞬間
陽が照った

生まれたままの君じゃなくていい
望んだ場所で声で躍ればいいさ

暗い顔の森がよろめいた瞬間
こっちおいで
蜜の無い木々が怒った瞬間
抱きしめた

生まれたままの君じゃなくていい
望んだ場所で声で躍ればいいさ

夕暮れの花
夜を凌いだ君
丘に咲いてるから
ここで笑えるから

生まれたままの君じゃなくていい
望んだ場所で声で躍れ

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歌詞/隣りの精

歌詞/隣りの精

誰もが欲しがっている
君もそのひとりだろう
僕もそう君と同じで
手に入れたいものがある

そんなんじゃ
指の間をすり抜ける
星の砂の様にね

水を掴んだ氷の精は
多分魔性の箒で
命をすり減らしてる

火を吹き消した風の精は
多分不器用な息吹で
本当は猛々しい様を願った

誰もが失っていく
君もそのひとりだろう
僕はそう願っているよ
飲み込まれたくないと

そんなんじゃ
失くしたことも気づかない

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歌詞/bat Blue

歌詞/bat Blue

数えきれない lonely lonely
悲しい音に乗り

寒い季節は slowly slowly
あなただけでいい

これまでのbat Blue
意味もなく
足元に積もるwhy

生き方はjungle Book
新しい 
靴底鳴らして

優しくしないでほっといて
つまらないdance Time
誰にでも振り撒く愛想
不安じゃない?dance Time

悪くないのに sorry sorry
味の

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歌詞/田舎の道

歌詞/田舎の道

田舎の道
でこぼこの
どこまでもある
一本道

向こう側からは
とぼとぼと
君がくるのが
見えたから

まだ歩けるわ
でこぼこの
どこまでもある
一本道

君は小さな
点だけど
ひとつの希望よ
私には

遥か彼方
大きな空に飲み込まれ
木々や動物も
小鳥も花も進化した

田舎の道
でこぼこの
どこまでもある
一本道

新しい風が
ぷかぷかと
私を無視して
飛んだから

少し休むわ
道端の
何気なく

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歌詞/おやすみのうた

歌詞/おやすみのうた

青い空の向こう側
飛んだ命の尊さよ
流れる気流の橋を越え
明日の話しは遠すぎる

夢を失う若者は
生き永らえる大地から
偉大の意味を教わって
心に慈愛の風が吹く

なにを伝えて生きていこう
透き通った水が流れる
暗く果てのない場所だって
目を瞑れば同じだから
今夜ゆっくり休んでね

赤い空の向こう側
帰路を羽ばたく暖かさ
一番星が泣いている
本の中では笑うのに

あなたの欲しがる満月は
独り占めな

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歌詞/繊

歪んだ愛情
仏の笑みが囁く
今年の体調は
冬にゆくほど悪くなる

消せない心臓のタトゥー
鼓動で生きてるみたいだね

話し方はどもって
行く末は綻んで
側に誰もいないのは
僕の勘違い

繊細な神経
無駄のない話しをしよう
街に積もる埃
ため息で吹き飛ばしたら

いらないお節介は
緊張で受け取る際に落とす

話し方はどもって
行く末は綻んで
側に誰もいないのは
僕の勘違い

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歌詞/night  diver

歌詞/night diver

水性の月が雨で溶けて
僕を染めてく
光る星のスパンコール
雲で剥がれてく

地面に夜空が
落ちた夜に逢いましょう
僕達は輝く
地平線飛行

街に夜空
綺麗な世界
雨粒に乱反射

踊ろう君も
黄色い僕と
どこまでも夜空を行こう

雨雲を吸った掃除機は
お腹が膨れ
上の空に返そうよ
真っ暗な場所

見上げたキャンパスは
悲しそうに笑うの
二人で戻そう
今夜だけのありがとう

星を散らし
月を描いて

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歌詞/星砂

歌詞/星砂

初めて聞いた声
受話器から聞こえる
君の番号のはずなのに
不思議だね
声のない台詞
流れ星の様に受話器を置く

小さな勇気は
地の底に眠らせ
ビクビクしてた僕を笑う
君はもう遠い場所で暮らす
笑顔があるならそれがいいな

涙のさよならは
本当にさよならだった

どこかで笑ってればいい
風が暖かいうちに
公園の芝生で寝転んで
草の音を感じては吸い込む
匂いが弾んでればそれでいい

手紙はもう捨てて

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