採用広報におけるKPI設定
こんにちは、「WaCCa(ワッカ)の人」です。
先日、採用広報に関する記事を投稿しましたが、採用広報への取り組みに対して、日々様々な採用施策を実行する中でどれだけ定量的な効果が出ているか見えづらくて困っている採用担当の方は少なくないのではないでしょうか。
今回は、目指すべきKGIに結び付けるためには、なにをKPIとして設定するとよいかご紹介していきます。
陥りやすいエラー
採用広報は前回の記事でも定義した通り、「自社が求める人材(から応募をしてもらうように)を採用するための情報発信」になります。
なーんだ、じゃあ「採用人数」をKPIに設定すればいいかとなってしまうと、苦しい思いをすることになります。。。
採用広報以外にも、日々、採用担当の方は採用施策の改善・実行を行っており、採用広報施策における採用人数がどれだけだったのかを精緻に図ることは至難の業かと思います。変動要素が多過ぎるんですよね。
成果が見えないと継続することが難しくなります。
はじめは、意気揚々とnote記事を投稿してみたはいいものの、KPIを達成しているのかしていないのかよくわからないことでモチベーションも続かず、ついては他の採用業務に忙殺され、半年も続かなかったなんてことはあるあるかと思います。
採用広報は継続が重要な要素のひとつなのです。
じゃあ、どうすればいいのか
はじめは、発信するコンテンツのプラットフォームを決めたら、ミニマムでのKPI設定でスタートすることをおすすめします。
例えば、自社にマッチする人材に向けたコンテンツを定期的に発信することをKPIに設定してみる。
・note記事を隔週1回は投稿する。
・Wantedlyのストーリーを毎月1回は投稿する。 など
これが数ヶ月継続できてコンテンツが充実してきたら、記事のビュー数やいいね数をKPI設定に加えて、求職者がより興味を持つ内容に見直したり、応募者へアンケートを実施して、コンテンツの既読率やもっと見てみたかった記事を確認してみたりしていきましょう。
導入~運用フェーズごとにKPI設定を変化させていくことがより採用広報を成功に導く進め方になります。
もちろん、求職者に耳触りの良いことばかり発信していては、入社後のギャップにつながることもありますので、要注意です。
ここまできたらようやく、母集団は拡大できているか、発信を受け取ってくれた応募者の選考歩留まりはどうか、内定承諾率はどうかなど、採用人数を意識した採用広報に結び付いていけばよいと思います。
最後に
いかがでしたでしょうか?
それぞれ自社に合った進め方があると思いますし、なにより継続したコンテンツ発信が採用広報の大事な重点であることから、まずは足元でのKPI設定をしていくことをおすすめしています。
われわれもnoteを毎週投稿するを継続して、はや半年を経過しました。
よりみなさんの一助になる投稿を継続していく所存です!
本日は以上となります。
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それでは!
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執筆 WaCCaの人
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