人事のあるある?採用と労務の微妙な関係性??
こんにちは、「WaCCa(ワッカ)の人」です。
今回は、私が企業人事の担当として働いていた時のことを思い出しながら少し小話をさせていただきます。
人事ってどんな仕事をしているのか?っていうことについても以前投稿させて頂いておりますので、よろしければ改めてご覧ください。
その中でも今回は、採用と労務の関係性について書かせていただきます。
実はこれらの業務はとても密接な関係性がありながらも、私の過去の経験上においては、相互理解をするのに苦労するケースをよく見てきました。ぶっちゃけて言うと、密接だからこそ相互理解に苦労することがあるのです。(笑)
採用と労務それぞれの立場のギャップ
大きい会社になればなるほど、一人に課せられる仕事の幅はより狭くなっていくことは往々にしてあることだと思いますが、人事に関しても同様で、多くは採用、労務がそれぞれ別のチームとして機能しているケースが多いです。
とある一例としてお話をします。
採用担当は、優秀人材を確保することが最優先ミッションで、現場のニーズに応えてスピーディーに対応することが求められている一方で、労務担当は、決まったスケジュールの中で、しっかりと安定的に業務を稼働させることが求められているような場合。
候補者の最速の受入を最優先として考える採用担当と、とは言え受入に際して必要な情報は期日までにしっかり把握したい労務担当、なんていう構図はついつい発生してしまうもので、私の経験上、そのような構図が続くことで双方への不満が醸成されてしまうものでした。
相互理解をする上で大切なこと
仕事をする上で、相手の立場を理解した上で必要な行動を取ることは至極当たり前のことです。ただ、独りよがりな仕事の仕方になってしまう理由として私が思うのは、相手の仕事を知らないことに尽きるのかなと思っています。
前述の通り会社組織が大きければ大きい分、分業化の毛色は強くなります。
より人事が活性化したコミュニケーションを取れる組織にしていく上では、おざなりかもしれませんが、一定のジョブローテーションを実施することは大切なことだと思います。
実際に双方の立場で仕事をすることで、見える化や業務改善にも繋げていけることもあるでしょう。
組織がうまく回っていない場合は、一時的な工数がかかってしまうことは覚悟しつつも、是非お試しいただきたいと思います。
ということで、今回はだいぶ主観に満ちた小話をさせていただきました。(笑)
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それでは!
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執筆 WaCCaの人
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