滞在10日間、北海道でしか食べられないものを楽しみにした
昨日よりも今日、朝よりも夕…といった具合に急激に寒さが増している。
今年はとくに西日本で寒冬、という予報は当たるのかもしれない。
ついにシャワーから風呂に切り替えた。
9/9にそろそろかと書きながら、ワケあってシャワーを続けていたが、そんなことを言っておれないほど寒くなった。
冬を実感すると思い出すのが、前職で行った毎年1月の札幌出張。
滞在10日間、北海道でしか食べられないものを楽しみにし、ホテルの部屋で食べる日も買い出しのコンビニで限定品を探した。
スープカレー
札幌駅西の〈hirihiri2号〉の看板商品〈骨チキチキンカレー〉。
出張先が大丸だったので、よくここでカレーを食べた。
スープカレーは薬膳料理というから、風邪気味の晩に行ってみた。
身体の芯から温まって大汗をかき、もうこれで大丈夫と思ったが、氷点下の町を歩く間に汗がすっかり冷え、より本格的な風邪を招いた。
ラーメンサラダ
冷たい麺にたっぷり野菜、かかっているのはドレッシング。
ラーメンなのかサラダなのか微妙だが、僕は大好きだ。
ちなみに一般に〈冷やし中華〉と呼ぶものは関西では〈冷麺〉と呼ぶが、北海道では〈冷やしラーメン〉と呼ぶという三つどもえの複雑さ。
よつ葉乳業のパフェ
いつも多くのよつ葉ファンが並ぶ〈ホワイトコージ 札幌パセオ店〉。
〈道産ハスカップとヨーグルト・はちみつのパフェ〉は酸味が爽やか。
そういえば、高校の頃、友達とよくパフェを食べに行ったのを思い出す。
お酒も好きだけと、甘いものも好きなのだ。
ソフトカツゲン・やきそば弁当
ホテルで晩メシ、と決め込んでコンビニで選んだ北海道コンビ。
道産子なら誰でも一度は飲んでる乳酸菌飲料〈ソフトカツゲン〉。
巷の乳酸菌飲料に比べると薄く、さっぱりと飲みやすい。
マルちゃん〈やきそば弁当〉については昔の記事でも書いたことがある。
やきそばの捨て汁で中華スープを作るエコっぽい演出ながら、実際、インスタントラーメンの麺とスープを別々に食べているだけだったりする。
パンロール・サッポロクラシック富良野VINTAGE
出張を終え、神戸空港へ飛ぶ前はいつも新千歳のロビーでこのセット。
小樽の蒲鉾屋〈かま栄〉の人気商品〈パンロール〉。
すり身をパンでくるんで揚げるという驚きのスナックは、ボリューミーでうまいが、油をたっぷり吸っているのでちょっと胃に重たい。
別の記事にも書いたが、北海道限定の〈サッポロクラシック〉を最近道外でよく見かけるようになって残念だが、富良野産の摘みたて生ホップを使ったこの〈富良野VINTAGE〉ならまだ道内限定かもしれない。
フレッシュな香りがたまらない。
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仕事を変えてから、北海道へ行くこともなくなった。
北海道へ行くなら冬!と息巻いていたが、日々の島勤務で十分寒いほどに老いたので、やはり北海道は夏!かもしれない。
(2021/11/11記)