熱い熱い、ホンマに熱い
ぼんやりとした余韻がまだそこかしこに残っている。
12/16に開いたオンライン勉強会「noteの先に出版はありか」の余韻だ。
まだ1週間しか経っていないのだから当然か。
参加者にお願いした事後アンケートがポツリポツリと届くのも、余韻を余韻たらしめる大きな要因だ。
いや、でもどうやらそれだけではない。
単にひとつのイベントを終えた達成感だけではない気がするのだ。
なんだろう、この感覚。
ここで、はたと気づく。
文字に対する、文章に対する、編集に対する、出版に対する僕の意識がくすぐられたことを。
僕の中に確かにあったそんな意識が、でもずっとくすぶっていたそんな意識が、文字と文章と編集と出版を真剣に愛する人たちに呼び覚まされた。
熱い熱い、ホンマに熱い!
みんなの話す熱量、聴く熱量が、冷たい画面を温める、熱くする。
そしてその中心にはつる・るるるさん。
やっぱりな。
すでに3冊も上梓されたエネルギーはただものでない。
そのつる・るるるさんが昨日、勉強会のレポートをあげてくれた。
もう、そこで語られている思いは僕がどうこう触れられるレベルではない。
ぜひみなさんも読んでいただきたい。
僕はつる・るるるさんの3冊の制作に関わったわけではなく、接点は一介の読者として大阪の文フリでお会いしただけだ。
すでに彼女の書き物のファンになっていた僕は、大阪入りの一報を聞いてこの機逃すまじと思ったのは事実で、実を言えばその時点でいつかゆっくり話を伺いたいとも考えていたのだ。
それが今回、単なるイチ読者である僕の呼びかけに応じて勉強会にゲストスピーカーとして登壇いただくという形で実現し、つる・るるるさんにはこれ以上ない感謝をしている。
そして、彼女の話を聴きたいと思った直感は間違っていなかったし、彼女をお招きして本当によかったと、会を終えた今しみじみ感じている。
それはきっと、会のその場に立ち会った13名の参加者全員が感じていることだろう。
僕が勉強会直後にあげたレポートはメンバーシップ向けの記事なので、大半が読めないのだけど、今回のつる・るるるさんのレポートで詳らかになった部分も多いので、今日から無料で読める分量を少し拡げた。
ぜひこちらもあわせてお読みいただければ嬉しい。
つる・るるるさん、改めてありがとうございました。
勉強会、今後も企画してまいります。
みんなで楽しく勉強しましょう。
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昨日はヒリヒリするようなキーマカレーを作った。
その前日、温まりたいけどスパイスきかせたヒリヒリカリーではなく優しいポトフを作った…と書いたのだが、それを書きながらどうやら僕の頭はスパイスに占拠されていたらしい。
これ、ちょっとおいしかった。
そしてやっぱり、ヒリヒリと温まるのもよいものだ。
熱い熱い、ホンマに熱い!
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僕が編集を担当した、元noter・さぼてん主婦さんの『さぼてん煮~人生はコメディー!』がついにKindleで発売となった。
今日の17時から5日間は無料キャンペーンを実施されるとのこと。
急げー!
出版に至るもろもろを昨日スタエフライブされた模様。
どうやって本に組み立てていくかが垣間見えるおもしろい放送だ。
まさに「noteの先に出版はありか」の答えがここにもある。
(2023/12/22記)