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【日常生活】トムヤムスープのタイ風鍋を楽しむ!

ベトナムバイク旅22日目を更新しました!
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湖畔キャンプ、ニンビン省

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皆さん、こんにちは!
今日は鍋料理を楽しもうと思います。
みんなで囲む鍋は、やっぱり特別な時間ですね!

⚠️閲覧注意 | 途中で虫の写真が出てきます⚠️

◽️鍋

⭐︎材料


ここはレジカウンターです。
最近オープンしたスーパーです。
ベトナム産のニジマス
(トラウトサーモン)を見つけました。
スギよりも安い値段で販売されていました。

海へ下り、産卵のために川に戻るものを「鮭」、
一生を川で過ごすものを「鱒」と呼ぶことが
あります。これは厳密な定義ではありません。
英語ではどちらも「サーモン」と
呼ばれることが多いです。

QRコードが表示されており、
オンライン決済が可能です。
今回はMomoで支払いを行いました。

ビールも購入しました。
銘柄は「333(バーバーバー)」で、3本買いました。
現地では「33(バーバー)」とも呼ばれています。

元々は「33ビール」として、
ドイツのレシピを基にフランスで誕生しました。
その後、サイゴンで生産されるようになり、
ベトナム戦争時、アメリカ兵の間で人気でした。
戦後、共産党によって接収され(国営化)、
名前が「333ビール」に変更されました。
現在はサベコ醸造所で製造されており、国営から
タイビバレッジの子会社へと移行しています。

具材を並べてみました。牡蠣、サーモン、
ホタテ、魚のつみれが揃っています。
今日は少し贅沢な食卓になりそうですね。

赤ティラピアやエビもあります。
魚のつみれには、
パンガシウス科の魚であるバサを使用しています。

商品名は「バサのつみれ」ですが、
実際の内容はチャー87%、バサ13%でした。
両者は似た魚ですが、コストの違いから
チャーが代用されることがあります。日本語では、
どちらも「パンガシウス科の魚」と呼ばれています。

エビを並べてみました。
なんて美しいでしょう。

ブラックタイガーエビは、
かつて海にのみ生息していましたが、
現在では淡水域でも養殖されています。
天然物は「シータイガー」「皇帝エビ」とも呼ばれ、
市場で見かけることもありますが、
通常のエビよりも非常に大きく、価格も高めです。

Penaeus monodon/トムスー

⭐︎スープ 


水を沸騰させてから、鍋の素を入れます。
日本の鍋の素は種類が豊富ですが、
ベトナムではそこまで多くはありません。
スーパーでよく見かけるのは、
このタイ風のトムヤムスープです。

他のスープの素も買いました。
タイ風味とブンリュークア味のものです。

ブンリューは、トマトベースのスープです。
爽やかな酸味があり、
ベトナムでは夏に好まれて食べられます。

サーモンを入れていきます。
日本では切り身で提供されますが、
ベトナムではブツ切りで売られています。

ネットで「切り身が泳いでいると思っていた」
という話を見かけましたが、ぶつ切りを見れば、
魚の姿を想像しやすくなるかもしれませんね。

海鮮鍋です。たけのこも入れており、
魚の骨で出汁もちゃっかりと取っています。

白菜やキノコ類を入れていきます。
ラー油が浮いていて、とても辛そうですが、
実際には本当にかなり辛いです。

スープが喉まで届いてしまうと、
普通にむせてしまいますので、
舌で味わってから食べるのがコツです。

⭐︎デザート


ココナッツゼリーを買いました。
このココナッツゼリーには、
パンダンの葉のゼリーも入っていますね。
原材料にはカムの葉も含まれていましたが、
紫色に天然着色するために使われている葉なので、
少し不思議に感じました。

カムの葉(Peristrophe bivalvis)は
キツネノマゴ科の植物で、
日本では一般的な和名が確立されていません。

同属の近縁種である
「ハグロソウ(葉黒草)(Peristrophe japonica)」は、
日本ではよく知られています。

クリスマスはもう過ぎましたが、
クリスマス仕様のチョコレート味の饅頭です。
ちょっと興味がありますね…!

◽️とうもろこしの害虫


スーパーで買ったとうもろこしに虫がいました。
「アワノメイガ」というガの幼虫で、
生きていてニュルニュルと出てきました。
実の上の部分はすでに食べられていました。
次の写真では虫がちゃんと写っているので、
⚠️閲覧注意です⚠️

⚠️閲覧注意⚠️
これがその虫です。
なんだか、この写真、綺麗ですね。
スプーンと虫の曲線が絶妙で、
一種の芸術さえも感じます。

「この虫はとうもろこしを食べているから、
もしかして美味しいかもね」と冗談を言いながら、
お家の魚の餌になりました。

◽️鍋料理の立ち位置


ベトナムでは、鍋料理はとても一般的で、
飲み会でもよく食べられます。
暑い時期でも鍋を食べることが多いです。
日本では鍋は冬に食べるイメージが強いですよね。

なぜ鍋がよく食べられるのかというと、
「鍋料理は中国からの起源だ」という意見も
見かけますが、実際にはそれほど深い意味はなく、
単純にみんなで囲んで楽しく食べられ、
時間をかけてゆっくり楽しむことができるからです。

家で作るのは簡単で、
外で食べる場合でも大人数でも経済的です。
特に地方では、1日中飲み会をすることもあるので、
長時間楽しめる鍋は、とても大切な存在です。

◽️ベトナム産サーモン


ベトナム北西部のサパやソンラなどの
寒冷地で養殖されており、特にサパ産は
小ぶりで黄色がかった身が特徴です。

淡水で育てられるため、
ノルウェー産(海水育ち)とは、
肉質や脂肪分に違いがあり、味が淡白です。

養殖サーモンは狭い環境で育てられ、
飼料や人工着色料の影響で肉の色が薄く、
脂肪が多い傾向があります。
養殖サーモンは天然ものに比べて、
栄養価やオメガ3脂肪酸の含有量が低い
と指摘されています。

◽️まとめ


今回は、タイ風鍋について書いてみました。
酸っぱくてスパイシーなスープが特徴です。
ベトナムの人気インスタント麺「ハオハオ」も、
酸っぱくて辛いスープが特徴で、人気があります。

ベトナムの鍋料理は、
新鮮な具材を使うことが多いので、
店で鍋を食べるのも楽しいですね!


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水牛肉とヤギ肉を味わった至福の一日でした

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改めまして、
最後まで読んでいただき、
みなさん、本当にありがとうございます!



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