【ベトナム料理】ベトナム風ちまき、バインテトを作ってみた!
ベトナムバイク旅14日目を更新しました!✅
今回は、世界遺産でもあるホイアン古都!
昼は歴史ある街並みをのんびり歩き、
夜はランタンが灯る幻想的な景色を楽しみました
歩くだけでワクワクするホイアン、
ぜひ訪れる価値があります!
※アプリで開くと、お使いの言語に切り替わります。
Youtube▶︎▶︎https://youtu.be/6U3hiGgp-Xk
みなさん、こんにちは!
今回は、バインテトを作ってみました!
・バインテトとは
ベトナムの伝統料理で、
特にテト(旧正月)の時期に食べられます。
もち米、緑豆、豚肉を主な材料とし、
地方では家族みんなで一緒に作ることもあります。
南部や中部では「バインテト」、
北部では「バインチュン」と呼ばれています。
バインテトは、バナナの葉で包んで円柱型に作られ、
バインチュンはドンの葉を使い、
正方形に作るのが特徴です。
・作っていく!
☘️もち米とパンダンリーフ
今回は、生のパンダンリーフを使います。
東南アジアで広く使われる香り豊かな葉で、
「東洋のバニラ」とも呼ばれています。
葉と水を加え、ジューサーで液体状にします。
ミキサーを使って細かくし、
その後に濾す方法でも作れます。
もち米にパンダンリーフの液体を加えて混ぜます。
甘い香りが特徴で、
鮮やかな緑色を自然の着色料として活用します。
☘️緑豆の餡(あん)
ベトナムの緑豆餡は、
特にデザートに使われることが多いです。
緑豆を茹でて、滑らかなペースト状にしたものです。
緑豆を8~10時間ほど水に浸してから使いますが、
今回は、浸さずそのまま茹でて作りました。
☘️バナナの葉で包む
バナナの葉で具材を包んでいきます。
葉は1枚でも良いですが、今回は重ねて使っています。
紐は、スーパーの店員さんからいただきました。
緑豆餡の中には、豚肉を入れています。
豚肉が包みやすいように、
予め筒状にして並べておきます。
葉で包んで、紐で縛るとこんな感じになります。
竹製の紐で結ぶと、さらに雰囲気が出ます。
包んだものをお湯で茹でていきます。
残りのパンダンリーフの液体も加えます。
竹製の紐で、金属が含まれていなければ、
茹で汁でお粥を作ることもできますが、
今回は断念しました...!
☘️完成!
出来上がったバインテトをカットします。
このように、包丁を使わず紐で切るのが一般的です。
こちらがバインテトの断面です。
豚肉、緑豆餡、もち米が入っています。
良い香りが漂ってきます。
バナナの葉をお皿代わりに使ってみました。
まだ旧正月ではありませんが、
早速正月気分を味わうことができました!
個人的には、塩やピーナッツの粉末をかけると、
さらに美味しくなります!
・補足
本来は約8時間茹でる必要がありますが、
電気代を節約するため1時間だけ茹でました。
また、もち米をパンダンリーフに長時間浸けると、
色が鮮やかになり、香りも良くなります。
今回は簡単に作りましたが、
通常は時間がかかる料理で、
旧正月以外ではあまり作りません。
地方では薪で作り、ドラム缶で
大量のバインテトを一晩中茹でて
旧正月を迎えることもあります。
・まとめ
今回は、バインテトを作ってみました!
出来立てのバインテトは美味しいです。
パクパク食べていると、まさに正月太り、
いや、旧正月太りになってしまうので
注意が必要ですね!
日本のベトナム食材店でも、
時期が近づくとバインテトが
販売されることがありますので、
機会があればぜひ試してみてくださいね!
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改めまして、
最後まで読んでいただき、
みなさん、本当にありがとうございます!