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2021年7月の記事一覧
☆146:血糖値管理は将来の老化にも関わる?<出典>
※下記Voicyで話している内容のうち一部の出典情報ですが、宜しければご参照下さい。
18歳から95歳までの4263名から得た血液サンプルを用いて2925の血漿タンパク質を分析。
34歳、60歳、78歳で老化に関わるたんぱく質が増加。→生理的老化が急激に進むタイミング?
Nat Med. 2019 Dec;25(12):1843-1850. Epub 2019 Dec 5.
Undulatin
☆143:コーヒー(カフェイン)は1日何杯まで?<要約・出典>
【コーヒーは1日何杯まで?】
「ハーバード医学教授が教える 健康の正解」という本の中では、
コーヒーの推奨摂取量についてのベストアンサーは「ベストアンサーなどない」であると言及している。
というのも、「コーヒー」と一口にいっても豆による違いも大きい上、種類も入れ方も千差万別だからである。もちろん「1杯」が指す量によっても異なるからである。
また、過剰摂取で懸念される成分は基本的にカフェインです
☆144:やたら暑いので、「水分」補給やっぱり大事という雑談<出典/一部要約>
過去の調査によると、日本人は水分の約半分を固形の食べ物から摂っているようです。
季節による変動がありますが、夏では約47%・冬は約53%を食べ物から摂っており、通年でみると約51%を食べ物から摂取していたという結果になっていました。
水分補給というと飲み物をどうしても連想しますが、食事からの水分補給も大切ということが言えそうです。
Eur J Clin Nutr. 2015 Aug;69(8):
☆139:身体に良いはずの玄米、合わない人も多いのはなぜ?<ざっくり要約>
<参考書籍>「正しい玄米食、危ない玄米食」鶴見 隆史 (著)
この本には「マクロビをしている人はなぜ不健康そうに見えるのか」というサブタイトルが付いていますが、
確かに玄米食で実際に健康効果を実感している人がいる一方、玄米食を試してみたものの何だか元気が出ない、消化不良に悩まされたりで体調が優れず(あるいは客観的に体調が良くなさそうに見える)、結局やめてしまった人も少なくないのではないかと思
☆138:少食・断食で長寿遺伝子が目覚める?<要約・出典>
<主な参考書籍>『老化はこうして制御する 「100年ライフ」のサイエンス』(詳細な内容は書籍をご覧ください。良書です。)
「腹八分目」という言葉は日本で昔から言われている。これは百寿者(センテナリアン)が多く住む世界の長寿地域「ブルーゾーン」としても取り上げられた沖縄の健康長寿の秘訣としても取り上げられている。
<参考TED>Dan Buettner: How to live to be 10
☆137:健康寿命を縮める食事因子、第1位は?<要約・出典>
☆137:健康寿命を縮める食事因子、第1位は?
https://voicy.jp/channel/1374/173301
<参考書籍>『老化はこうして制御する 「100年ライフ」のサイエンス』(日経BP)※詳細は書籍ご参照下さい。良書です!
世界195か国・27年分(1990~2017年)のビックデータを解析した結果によると、健康寿命指標DARYs(*1)を縮める食事因子は、
第5位:「Die