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ER34のセッティングで経験した空燃比異常やノッキング!その原因はECUデーターではなく・・・。あっこの瞬間が日産車だね。
自分自身的には非常に完成の域に達していると思う あっ、この瞬間が、日産車だね。 と言うnote記事。 今回も前回と同じくトラブルはER34スカイラインで起きました・・・。 ダイナパックでのセッティングに入ったER34 スカイラインでしたが EXのバルタイを調整していると やたらとノッキングが発生してしまいました。 MAP上の点火時期を17度まで落とし イニシャルのズレが無いかタイミングライトを使って クランク角度にて確認するも・・・問題無し。 気のせいだったのかも・
ZN6 86&ZC6 BRZでHKSのS/Cキットを装着している車両は思いがけぬメンテ不良でエンジンストール&再始動不可に!
弊社でも多数のキットを取り扱った履歴のある ZN6&ZC6用HKS製スーパーチャージャー! 手軽に300psオーバーが狙えるという事で、装着車両も多いと思いますが 付けっぱなしだと、アチコチトラブルが出るのも、このキットの特徴です。 ECUセッティングした時は 絶好調な状態でも、メンテナンスを怠ると途端に調子を崩すのも このスーパーチャージャーキットの特徴です。 今回弊社に入庫したのは 他店にて製作された中古車を、そのままの状態で購入したと言う中古車両。 低速で
ZC33Sスイフトスポーツで多発する、ある日突然ステアリングがブルブル震える現象。その可視化と原因追求!
初期型のZC33Sスイフトスポーツに乗っているオーナーから こんな質問が届きました。 「昨日の夜の車庫入れまで全く正常だったのですが 今朝一番のエンジン始動でチョークが効いた1000回転を超えると ハンドルにかなりな振動が出ました。 水温が上がっても1000~2500あたりまでずっと出ます。 エンジンルームを覗いても異常な振動はしていないようです。 サブディーラーに見せても、わからないと言われました。 多くのスイスポを見てきた社長の扱いで そのような事象はなかったでしょうか?
アンダーカバーから滴る程のオイルが零れているのにエンジン回りからはオイルが漏れが無いと言う不思議なFD3S RX-7・・・。オイルの出所は!?
アンダーカバーから滴り落ちるようなオイル漏れにて入庫した FD3S RX-7ですが 入庫当初はどこから漏れているか全くわからないほど オイルでベトベトだったためアンダーカバーを外して 一度エンジンルームを清掃した状態にして 再度アイドリング・・・ 10分・・・ 20分・・・ 30分・・・ アイドリングしてもオイルは一滴どころか滲む事もなく 平然さを保っています。 物理的なオイル漏れが無い場合のオイル吹きは エアクリーナーボックスからの吹き返しが多いです。 まず疑わ
ソフトとハードの両方の辻褄が合う事でパワーはきれいに出力されます!CT9A ランエボ9MR 純正ECU書換セッティング!!
入庫時にすでにHKSのエアクリーナーとHKSのマフラーが装着されていた こちらのランエボはCT9A型 エボ9MRです。 今となっては、ここまで綺麗な9MRは飛んでもなく希少な存在ですが その潜在能力を発揮する為にハード面をもう少しブラッシュアップして 最終的には純正ECUを書き換えてセッティングしました。 HKSのエアクリーナーと スーパーターボマフラーの組み合わせで 何馬力出ているかを測定した後 もう少しパーツを加えてハード面のボトムネックを嵩上げします。 今ど
過給機を装着したZN6&ZC6 86&BRZで燃圧が保持されないと言うトラブル・・・。ここも定期交換箇所ですので忘れずに!?
今回はターボを装着した ZN6 86にて起こった症例でして 諸々のパーツを装着して、ダイナパックに載せ ECUセッティングを進めようと思った矢先に、念のため装着した燃圧計が どんどんと下がって行くと言う現象・・・。 通常は4kほどまで掛かった燃圧が3.5kぐらいまではスっと落ちても その後はずっとその燃圧が保持されます。 上の動画は、時間の経過と共にどんどん燃圧が落ちてしまい その後エンジンを掛けようと思っても掛からないと言う現象です。 ・・・ホント、前期の86
燃料ポンプ関連のトラブル。良かれと思って考えたプライベーターのひと手間がエンジン不動を引き起こす!?そして手間を惜しめばそれも不具合に!!??
エンジンが掛からないという事で レッカー搬送されてきたER34 スカイライン IG-ONにして診ても燃料ポンプがウィーンと回る音がしません。 燃料ポンプが逝ったかな・・・と トランク内の燃料ポンプカバーを開けてポンプを取り出すと 燃料ポンプのストレーナーが装着されてませんでした。 聞けばストレーナーがあると抵抗になると思ってわざと外したそうです。 ん~、ストレーナーが無いとゴミを噛み込むんですよね。 試しに燃料ポンプの+と-を逆接させて逆転させたらウィーンと回り出して
我々ビークルフィールドが好んで使うエンジンのメタルベアリングとは?海外の製作者が言う、「君たち日本人は根本的に間違ってるんだよ!」と言う衝撃の一言に目から鱗が落ちた!?
我々ビークルフィールドのHP内のBLOGでも 今日はE/Gビルドの様子を上げていますが、その中でも ムフフなメタル として紹介している、この妖艶な光を放つ メインメタル。 このメーカーからメタルが発売されていないエンジンを組み上げる時と オーナーから直接的にメタルの指示を頂いた時以外は 必ずこのメーカーのメタルを使います。 思い返せば5年ほど前、VR38エンジンを組む際に メタルクリアランスをしこたま測定して 希望するサイズのメタル寸法を日産部品に発注した所 納期が2
ZC33S スイフトスポーツでブーストが微妙に落ちて、パワーも微妙に落ちる原因は!?プラグを自分で交換した人、要注意です!!
今迄、ノーマルプラグでStep2.5をインストールし ガンガンアクセル全開にてテストして来たデモカーのZC33S GEN4 6AT。 流石に外気温が25度を超えるような状況で 峠を登ったり下ったり休みなく走っていると あ~プラグが熱負けして来たな~ って言う感じが出るようになりました。 冷え型では無いプラグは自身に熱がこもりやすく 連続走行が続くと自身にこもった熱が熱源となり どうでも良い所で点火と同じような作用をしてしまったり ここぞと狙ったタイミングで正確な点火を行う