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だから私は発信し続ける

2020年3月頃からお肉を食べないベジタリアン、5月から卵や魚・はちみつなどを含む動物性原料をとらないヴィーガンの生活を続け、同時にそれらの発信も続けています。

いつも見てくださってる方はご存知だと思いますが、具体的には、主にインスタグラムやサイトを通して、罪悪感なく食べられるヘルシーレシピと食事、東京を中心としたヴィーガングルメの紹介をしています。

私が今になってもずっとこの生活や発信を続けている訳を改めて考えてみました。

❁ヴィーガンライフスタイルがいつも見方をしてくれるから

以下の記事でも書きましたが、中学2年の頃から摂食障害で苦しみ、社会人1年目でうつ病と診断されました。


そんな時にいつも心身を支えてくれたのは「ヴィーガン」というライフスタイル、特に「ヴィーガン」という食事スタイルでした。

カロリーや脂質に極度な恐怖を覚え、炭水化物や脂物などは徹底的に排除する生活。

動物性食材を取らないことで自然とカロリーと脂質がカットされるヴィーガンの食事は、私に食べてもいいことを教えてくれました。

当時から食事の中心にしていた野菜と豆類をたっぷり食べ、良質な油・穀物類とシード類などをバランスよく組み合わせれば栄養を十分摂取でき、カロリーも脂質も気にしなくていい!

その事がどんなに私の気を楽にしてくれたか、今でもよく覚えています。

食べることへの罪悪感が薄れてきたことに加え、今まで知らなかった数多くの野菜や豆・穀物・シード類などに出会え、料理好きだった私をより夢中にさせました。

うつ病で何もする気になれない時でも、ヴィーガン料理だけは時間を忘れる程没頭できて、心の癒しになっています。

そうして心を込めて作り上げた"作品"ともいえる料理の数々を毎日インスタで発信することで、世界中の人が見て、いいねやコメントをくださる。

それによって、私全部を受け入れてもらえたような感覚になり、私の居場所はここなんだといつも実感できるんです。

そして自分で料理をすることに加えて、ヴィーガンカフェを巡ることも新しい趣味となりました。

ヴィーガンになる前までは、外食は特別なことで、一人で外食なんて贅沢すぎてそれをする自分が許せない。

家で作れるならわざわざ自炊よりお金がかかる外食なんて必要ない、そう思っていました。

ですが、未だ貴重なヴィーガンカフェやヴィーガンメニューは、見つけるたびに隠された宝物を探すようにわくわくでき、一人で週に2,3回は誰かの手によって作られたランチやスイーツを食べることが今ではすっかり生きがいになっています。


❁ヴィーガンライフスタイルの発信を続けることで周りにもいい影響を与えられるから

ヴィーガンライフスタイルを送ることで、地球環境や残酷な扱いを受けている動物の犠牲を減らせることはいうまでもありません。

ですがそれだけでなく、発信をすることで私と同じように摂食障害やうつ病で苦しむ人たちの助けになれるのではないかと感じています。

インスタのDMでわざわざ「勇気が出ました!」「参考になります!」とメッセージを下さる方に出会い、小さいアカウントながらも誰かの役に立てていると知りました。

もっと多くの人の力になれたらという思いが強くなって、私の人間性や価値観、レシピなどをより分かりやすく伝えるために、最近になってReelやYouTube動画の投稿を始めました。

《YouTubeチャンネル👇》

実際、自己満足で終わってしまっていることもあると思います。


それはやはり、まだまだ力不足ゆえに起きてしまっていることかもしれません。

ですが、自分に寄り添い「気の向くままに」過ごすことを決めた2022年は、自分が楽しいと思える発信を繰り広げたい。

自分が心から楽しんで発信していれば、それが伝わり、周りにもいい影響をもたらすことができる。

そう信じてこれからもvegehealthy(ベジヘルシー)として、発信を続けていきたいと思います!


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あいり | 蒸し料理研究家
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