伝授・同化の術☆これからの因果応報③受容・赦し・愛の意識でしか、統合は出来ない。
☆昨日は、これからの因果応報シリーズ、
心のアンカーを外し反応のパターンを選ぶという記事をあげた。
その続きになる。
自分の価値って?☆これからの因果応報☆その②パターンを選ぶ・心のアンカーを外すhttps://veenaroom.fc2.net/blog-entry-656.html
昨日も、使わせていただいたが
わかりやすいので、今日も
書「パワーかフォースか」の意識マップをお借りしてお話をすすめていく。
そして、2年前にちらっと記事にした
「同化の術」を、再度ご伝授したい。
☆さて、こちらが、昨日ご紹介した、その意識のマップ
勇気から上が、人生をスムーズにするもので、
プライドより下が、困難にする意識の在り方。
無題のプレゼンテーション_page-0001
昨日もお伝えしたとおり、精神世界の学びや、ヨーガの学びでは
下層の意識を克服し、上層の意識の在り方になっていく。
そして、昨日は
下層のような意識があると、心のアンカーという重しになって
上層に意識が向かいにくいとお伝えした。
☆この表をみていると、仏教の十界にも似ているなと感じる。
仏教では、地獄・餓鬼・畜生・阿修羅・人間・天・声聞・緑覚・菩薩・仏
という10の界層になっている。
三千世界という、1仏国土には、ひとつの仏が担当する世界があり
その、1仏国土が、この宇宙には無数にある。まさに銀河のように。
私達の娑婆(しゃば)という世界の中でも、地獄から仏までの、どの意識にもなることが出来る。
☆私達のこの宇宙で学ぶテーマは、
まさに「愛や喜び」である。
その先に、平和や悟りがある。
三千世界も宇宙があるんだから、いろんなテーマを持った宇宙があるだろう。
三千世界といっても、3千個の世界ではない。
小世界が1000あつまった小世界
小世界が1000あつまったのが、中世界
中世界が1000あつまったのが、大世界なので
1000×1000×1000
もはや、「すんごい数です」ということを表しているのでしょう。
授記を受けた菩薩が悟ると、仏になり
その仏は、自分の1仏国土を持ち、その世界を教化する。
☆実は、これ、私は変性意識で、その1仏国土のヴィジョンとなるものを
見せてもらったことがある。
宇宙の中に、ポカンと、
釈迦如来の世界の空間があり、みなそこで
釈迦如来の教えを聞いている。なぜか、その空間の中に入って、
私は釈迦の教えを聞いていた。
そして、ふっと、意識をその空間の外に向けると
他にも、キリストの空間があり・・と
色んな空間が宇宙にある。それぞれは、レイヤーされながらも、それぞれの空間を保っている。
「こういうことですよ」と教わり、
その時に理解したのは
まだ、仏国土などという概念を知らぬころだったので
「自分のフィールドがあるんだよ」と、教えてくれたものだと思っていた。
☆宇宙には無数の、宇宙があるのだから
私達が「愛や喜び」を学ぶのとは、全く違うことがテーマである宇宙もあるだろう。
意識のマップの悟り・平和・喜び・愛・受容というのは、
ヴェーダ・ヨーガの学びでいうところの、真我の本質(プルシャ)である。
全ての人が、この意識にあれば
この世界は、もはや今の、人間界ではないだろう。
菩薩界や仏界というような、周波数の世界だ。
今、世界で起こっている問題、個人個人に起こっている問題、
それらは、決して、プライドより下層の意識では、平和的解決に向かえないだろう。
もちろん、悲しみや怒りが起こったことにより
それを、勇気や受容、赦しや平和といった意識に変換していくことが出来る。
それを私たちは、学んでいる。
だが、人類はいつも、アンカーを外せない。
恥や罪悪感、悲しみ、怒り、そのような意識のアンカーのまま
言動として現実を選択したとて
とうとう、もうどうにもならないことは
長い長い歴史を見れば明らかである。
☆昨日は、反応を変えようという記事を書いた。
もし、恥・罪悪感・絶望・悲しみ・怒り・恐れ・欲望・プライドなどが
自分の中で起こったならば、意識的にスイッチだ。
その意識のまま、選択しない。
意識を、愛・受容・赦し・喜びにスイッチする。
それを、癖づけていく。
その為にいつも、そこにマインドフルネスし、見出しておく。
宇宙と繋がる黄金軸という、自分の軸には、いつもそれに一致させておくのだ。
それは、どこか遠くにあるのでも
たまにあるものでもない。
普遍的に、遍く、偏在するものだから。
だからこそ、信頼できるし、サレンダーすることが出来る。
それが、自分であり、あの人であり、全て。
☆この宇宙を分離でみれば、
何かが終わり、何かが生まれているように見えるが
全ては不生不滅、
無生法忍だ。
今日は、仏教用語の引用を多くなってしまうが
無生法忍とはつまり
何も始まっていないし、何も終わっていないのだ。
「コップの中の水が、なくなった」といっても、
本当はなくなっていない。
水は、私の身体の一部に、一時的になる。
そしてまたその水は、汗となって空気に気化するか、トイレに流され海に戻るか。
永遠にあり続ける。
全ては、ひとつだ。
そして、全ては影響しあっている。
もし、何かが一欠けらでも、なくなってしまったならば
この宇宙ごと、消滅する。
だから、何一つ、誰一人、
不要なものは存在していない。
全て、宇宙に必要な構成。
それが全てだ。
☆さて、それを前提として
受容というのが、もっともこれから、大事なテーマになってくると思う。
抵抗は、分断意識である。
この世界の、もっともな課題は、この分断意識。
この世界に生きている人、もれなく全員の課題である。
どんなに、お偉い先生や坊さんであったって、その世界にいるのだ。
ここで、私がかれこれ
実験してきた「同化の術」の話をしたい。
その前に、「抵抗とはどういうことか?」なのだが
抵抗するということは、自分とは合いまれないものに対し、反発する力だ。
つまり、反発なので、分離がその時に起こる。
言葉で伝えにくいので、この動画を見て欲しい。
https://youtube.com/shorts/jD5jF2XAcSg
反発するのではなく、
融合なのだ。
隙間と隙間を、互いに補い合い
互いの周波数が、融合しあえる融合点が必ずある。
融合するとどうなるか?
「融」
つまり、融けるのだ。メルト。
メルトするとどうなる?
一旦、純粋なゼロという、無に戻る。
それが「無効化」
そしてまた、混ざり合ったことで
新しい周波数が生まれるのだ。
☆ここで、同化の術である。
こちらの記事では、私がヨーロッパの夜道で
同化の術を使っていた時の話をあげている。
同化の術を伝授
https://veenaroom.fc2.net/blog-entry-288.html
ヨーロッパの夜道なんて、女が一人で歩いたらダメと言われている。
でも、私は歩く。
どこまで同化の術が効くのか?
記事であげたように
暗闇から、男の人が自転車で向かってきた。
一瞬、「ちょいこわい・・」ともひるみそうになったが
同化の術・・・
向かってきた、男性は笑顔で「good night」と声をかけてくれた。
イタリアだろうが、スペインだろうが、ポルトガルだろうが
ワインを飲んで夜道を同化の術で、歩いた。
☆色んな同化の術の実験があった。
例えば、昔のバイト先でのこと。
すんごい嫌なお客さんがいて、どのスタッフも
「絶対に、対応したくない」という。
確かに、いつも嫌味を言ったり、傷つけるような言葉を浴びせてくる。
そして、ある日
私が対応することになった。
「同化の術」
あの人は、私。私は、あの人。
どっちがどっちかわからないくらい、同化した。
すると、その日のその人は
いつもより顔が緩んでいて、なぜだか私に優しい理解ある言葉ばかりくださった。
「え、この人、優しいんだ、本当は」そうわかったのである。
また、こんなこともあった。
やはり仕事先でのこと。
スタッフの間で、
「いつも、エレベーターで一緒になる、上の階の人の態度がひどい」と
よく話題になっていた。
挨拶しても無視、あからさまに背をむけて、
一緒の空間にいることが、迷惑そうなのだ。
ある日、私もその人とエレベーターで
二人っきりになった。
これは実験に好都合。
「同化の術」
私はあなた。あなたは私。
すると、いつもの目を逸らし、背を向ける態度ではなく
私があいさつすると、ちゃんと目をみて「おはようございます」と言ってくださり
スッと前を見て立っている。
そして、それだけではなく
先にエレベーターを降りる私に「きょうも頑張ってね、いってらっしゃい」とまで
言ってくれたのだ。
その日のことを、スタッフに言うと
「絶対嘘、あの人が、そんな態度するわけない」と、
みな信じがたいようだった。
だけど、夢じゃない。私が信じた同化の術は、本当にその人のリアルを変えたのだ。
大概、これで
海外のどこにでも、修行にでれた。
危険と言われる、ヨーロッパの地下鉄でも、インドの寝台列車でも
私を助けてくれる人しか、現れなかった。
全ては私の一部。
全て私で、全て愛する存在。
だから、愛する者が、愛する者を傷つけるわけがない。
私が私を、自分で傷つけるわけがない!
☆ところが、意識の中に
罪悪感など、自分を罰する意識があったり、
自分を愛せない意識があると、
この同化の術が難しくなる。
つまり、やはりこれがアンカーになってしまう。
先ほど、旅人時代の話をしたが
これも、引き寄せなのだろう、
旅人の中でも、いつも警戒しているのに
なぜか、スリや怖いめにばかり合う人もいる。
結局、意識がどこにフォーカスしているかで
現実は起こる。
博士の表でいうところの
愛や受容、平和や喜びという、ワンネス意識で
自分の世界をクリエイトすることは、誰にだって出来るはず。
そのようなアンカーになっている重い意識は
いずれにしろ、手放しが必要だろう。
手放しとはつまり、昇華だ。
重い意識は、愛や受容や赦しのエネルギーに昇華させていることが出来る。
☆精神分析などでは、
なぜそのような、意識が根底にあるのか?過去解釈も出来る。
多いのは罪悪感だろう。
なぜだか、この地球人の多くは
「罪悪感」がある。
人類の共通的な克服テーマだ。
罪悪感がある限り、現実には「悪」が生まれる。
人類が罪悪感を赦し、愛に昇華されたとき
この世界は、善も悪もない、調和が生まれるのだろう。
そして、この夏から秋にかけて
私達は、「意識をどこにおきますか?」と、
いわゆるお試しといわれるようなことも、目にするかもしれない。
いや、そうなる前に
意識をすでに、そこに一致させよう。
シャンティな周波数の世界
その世界線だけを、観ていよう。
現実は、観測者の目線によって、決まるのだから。
☆お知らせ
18日は、新月です!今回の新月の星回りはとってもいい感じ!
でも記事が、おいいつかないかも。
記事があげられなくても、一斉遠隔イベントは行いますので
また明日、ご案内しますね!
☆それと、20日の20時より
易占いライブを行います!
初めて使うソフトで配信するので、ちょっとテスト配信的になるのですが
雑談を交えながら、易のお話、気になることを易に聞いたり、三択リーディングをいたします。
コメントで何かか知りたいことを入れて下さったらプチリーディングもします!
お時間ある方は、ぜひ。
https://www.youtube.com/live/gsUssgMiyBU?feature=share
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?