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【A2ミルク】

【A2ミルク】

インドでは牛は神聖な動物です。

効能高いギーも生乳から
作られますし、ヨーグルトも
もちろん、牛糞は燃料になり、
尿も医薬品に使われたりします。

ワゴリにあるアーユルヴェーダ病院には
広大な敷地の中に牛小屋もあり
たくさんの牛が暮らしています。

いかに牛たちが素晴らしいか、
そして背中にコブを持っているのが
インドの牛の特徴なんだ、と
現地で教えてもらいました。

ホルスタインで知られる黒と白の
シマシマの牛など、人間の
品種改良で生まれた種類とは
その生乳の質が違うのだそうです。

牛の遺伝子のうち、A1A1もしくは
A1A2遺伝子を持っている乳牛から
作られるミルクをA1ミルク、
A2A2遺伝子を持っている乳牛の
場合がA2ミルクと呼ばれます。

私たちが一般的に知っている
ホルスタインなど、日本のほとんどの牛乳は
A1ミルクですが、インドの牛乳は
基本的にA2ミルクです。

牛乳をたくさん摂れるように
品種改良されたからか、
A1ミルクはそのタンパク質が
消化しにくいといわれており、
実際お腹がゴロゴロする方も
少なくありません。

うまく消化されないと栄養が
取り込めませんし、他の病気の
原因となる可能性もありますね。

A2ミルクはそうしたアレルギーを
起こしにくいと言われていて
乳糖不耐症の方でも大丈夫な
可能性があるのだそうです。

そんなA2ミルク、少し前までは
買えるところがなかったのですが、
私の近所のスーパーでも日常的に
棚に並ぶようになっていて
びっくりしました。

きっとニーズが大きくなっている
のでしょうね🧐

アーユルヴェーダの処方で牛乳をうまく
取り入れるように言われることがあるので
これまでミルクは苦手だった方でも
A2ミルクならば良い効能を摂取しやすく
なるかもしれません。

牛乳の殺菌方法もいくつかあり、
高温で短時間殺菌するのが主流ですが
低温で時間をかけて殺菌する
パスチャライズ牛乳はより風味が
ありますし、タンパク質が
熱変性しないので消化に負担が
かからないそうです。

その中でも脂肪を均質化していない
ノンホモ製法だとクリームが浮いてきます。

今回買ったA2牛乳は高温殺菌でしたが
これからA2牛乳でパスチャライズとか
選べるようになるとより消化に
優しくなりますね☺️

ちなみに、インドのミルクは美味しいです。

A2ミルクでノンホモ製法が主流
なのかもしれませんが
放置しておくと濃厚なクリーム層が
上に浮いてきます。

ただし物流にはたまに難があるため、
いわゆる高級オーガニックスーパーで
買ったテトラパックの牛乳が
開けたらすでに酸っぱかった、
ということがありました。
冷蔵庫入る前に店員さんが
放置しちゃったんでしょうねぇ。。

その後レシートもって抗議にいって
返金してもらいました😅

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文章:ちこ

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