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お金お金お金

今日も今日とて伯父からお金の無心の電話。
まだお金を渡してから数日しか経っていないのに、もう全て使い果たしたという。何を言っているのか意味がわからなくて、ぽかんとしてしまった。

月末に入るというお金も、一体いつまで持たせられるのやら。

お金の無心をされることが、どれだけ精神的に苦痛なのか、今身をもって感じている。まるで私が借金をしているような気分だ。
こちらがどれだけ苦労してやりくりしても、全てが水の泡。

渡さなければいいのではないかという助言ももらったが、そうすると支払いが遅れて延滞料がかかる。延滞料を払うのも勿体無い。
管理が出来ないのであれば、後見人をつけるという手もあるが、破産のほうが先になると思う。今は同時に進めていくだけの元気がない。

お金の問題って、思っている以上にシビアだ。
家族の金銭問題には長年悩まされていたものの、ここまで直接的に関わったのは初めてで、理解できないことばかり起こる。

そもそも延滞料を払わないといけない状況に追い込まれることも理解できないし、ないのに1日2万円以上使ってしまうのも理解できない。
その2万は1週間それで持たせるようにと念押しして渡した貴重なお金だ。
それを1日で使ってしまうというのはどういうことなのか。

内訳を聞いても交通費(タクシーやレンタカー)に使ったと言う。
それ自体は仕方のないことなのかもしれないが、その予定はどうしても行かないといけないものだっただろうか。このお金を使ってしまったら、もう使えるお金がないのだと思わなかったのだろうか。

本当に情けない。
悪びれることもなく、あればあるだけ使ってしまい、なくなったら無心を繰り返す。まるでゾンビのようだ。家族であって、もはや家族ではない。

縁が切れるならどれだけよかっただろうか。
どうしてこの人と家族なんだろうと自分の人生ごと呪いたくなる。
それでも朝になればまたお金の無心が始まるので、逃げることもできない。

着信拒否にしたのはほんの数時間だけのことで、祖母に怒鳴られて解除せざるをえなかった。どこにも逃げ場がない。
誰にも話すなと言う伯父はずるい。


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小春ゆら
そのお気持ちだけで十分です…と言いたいところですが、ありがたく受け取らせていただいた暁にはnoteの記事に反映させられるような使い方をしたいと思います。