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週末の夜は映画をお供に『コーヒーが冷めないうちに』

週末の夜は早めに家事を済ませてソファに腰掛ける。
サブスクの海からみたい映画かドラマを探り当てるこの時間が好きだ。
部屋の明かりを暗く,さながら映画館のようにしてみるのがお気に入り。
今回選んだのはこれ。

2018年公開の『コーヒーが冷めないうちに』。
映画が公開されたときから観に行きたいと思っていたが,タイミングが合わず,今日まで観るにみられなかった。

私の中で期待値が高すぎると観るのが嫌になるというか,観たら終わってしまう不安が高まり過ぎて未視聴のままになっている作品がいくつかあって,これもその一つ。

なんだろう,あの感覚。
始まったら終わっちゃう,という事実が時々うまく受け入れられなくなる。

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タイムマシンがあったら,未来と過去どちらに行きたい?という話をしたことがある。
私はその時,たしか未来に行きたいと言った気がする。
どうやら未来に行きたい人は少数派なのかもしれない。

ただ,それは裏を返すと過去に戻らないと会えない人が少ないからではないだろうか,と思った。
私はきっと,純粋に未来を夢見ている部分がある。

子どもだなぁと思われるかもしれない。
そうだなぁと自分でも思う。

今は戻りたい過去がない。
心の底から,今と,これからを大事にしたいと思っている。
そう思わせてくれる今があることを私はとても幸せに感じている。

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コーヒーを美味しくいれるって,なかなかに難しい。
私のようにせっかちだと,しっかり待てなくて,どんどんお湯をいれてしまう。で,コーヒーメーカーでいいや,なんて思うのだ。

久しぶりに,メーカーでいれたのではないコーヒーが飲みたいなと思った。
それもゆっくりドリップした,ちょっとほろ苦いブラックを。

そのお気持ちだけで十分です…と言いたいところですが、ありがたく受け取らせていただいた暁にはnoteの記事に反映させられるような使い方をしたいと思います。